下の写真の人、知っていますか? (上の写真のお姉さんじゃないですよ笑)
そう「ティーオー」です。プロフィールにも書いてますが、少しの間、一緒に生活した事があるのですが(それもティーオーのアメリカの自宅で…)思い出深い出来事の1つに、ズームのブラッシュホグの話があります。
今回は、喋っていい事だと思われる?話をここだけで話したいと思います。シークレットと言っても、過剰な期待はしないで下さいね(笑)
ブラホのカラーは…
まずカラーですが、ティーオーはマジで《グリーン・パンプキン》だけで釣りしてます。
「グリパンだけで十分だぁ!」
と言ってたのを良く覚えてます。私はこれでルアーを色々買わなくなりました(笑)お店で色々なカラーのルアーを見ても「ふーん、こんな色もあるんだー」程度で買わないですね。
ベビーブラッシュホグは使わない…
ティーオーは《ベビーブラッシュホグ》は全く使ってませんでしたね。グリパンのブラッシュホグだけが大量にストックされてました。日本人男性の平均体重ぐらい大量だったと思います…
頭をカット
ブラホは写真のように頭をカットして少しコンパクトにしてセットしてました。1本丸ごとだとアメリカでもデカすぎるのか、それかバランスの問題かもしれません。手のような部分は千切らず、いたってノーマルでの使用でした。
シンカーは鉛を使う
ファイヤークローがフロリダで流行った頃、ティーオーもタングステンを使ってたと思いますが、ブラッシュホグに関しては、シンカーは鉛を使ってました。
「昔から鉛のシンカーを使ってるから、良く理解してる。タングステンは使わない」
と言ってましたね。ティーオーは、ロッドのグリップを細く削ったり…とかが有名ですが、ほんと自分の感覚を大事にする人です。
シンカーに色を塗る
「どうしてもシンカーをグリパンにしたい!」
と色々塗料を調合してシンカーを塗っていたティーオー。でも思った色にできなくて、私にも考えてくれ!と頼まれました。私もなかなかできなかったのですが、試行錯誤のうえ上記の写真のシンカーの色にたどり着きました。(写真だと分かりにくいですが、実際見ると一体感があります)
ティーオーは「おお!これこれ!」と気に入った様子で、直ぐにリグって自宅のプールに投げに行ってました。その時持ってたシンカーのストックも全部塗り、余った塗料で私の分も塗り、今でも持っているのが上の写真の物です。
最後に…
ブラホのグリパンのために、塗料を調合して塗るんですから、ブラホの信頼感はとても高いですよね。
今でもティーオーはこのセッティングでフリップをしているかは分かりませんが、
「信頼するものを使い続けること」
「無い物は自分で作る」
と言うことを学ばされた出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。