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これだけはやっておきたい!サスペンド・ミノーをピタッ!と水中で止める。「ジャスト・サスペンド」にするチューニング方法

最近では春だけでなく、シーズン通して使うのが当たり前になったサスペンド・ミノー。トゥイッチングやジャーキング後に水中でピタッと止め、食わせるタイミングを魚にあたえると本当によく釣れます。

しかし…そのミノー実際にはサスペンドしてないかもしれません…。

お店などで買ってきたまま使用すると、浮いたり沈んだり…。水中でピタッと止まる「ジャスト・サスペンド」するミノーは、実際にはほとんどありません。なので使用する前にはチューニングしなければなりません。

調整して使わないと、せっかく喰わせられるチャンスを見切られたりして、みすみす逃してしまいます。少し手間はかかりますが、より良い釣果を出すために、ルアーをチューニングして使っていきましょう。

なぜサスペンドしないのか?


ルアーに「サスペンド」って書いてあるから、どんな季節に投げても水中でピタッと止まる…。という事はありません。なぜなら、水温の違いで、水の比重が変化するからです。
※水の比重が最も重くなるのは4℃で、それより高くても低くても軽くなります。(0℃になるとできる氷は4℃の水より比重が軽いので浮くのです。)

例えば、水温7℃でジャスト・サスペンドするジャークベイトがあったとします。そのジャークベイトを水温が15℃の場所で使うとどうなるか?それはスローフローティングになりゆっくり浮いてきます。

逆に15℃の水温でジャスト・サスペンドするジャークベイトを水温7℃の場所で使うとどうなるか?こんどはスローシンキングになります。ゆっくり沈んでいくんですね。想定より深く潜ってしまいバスの居る水深から外れてしまったり、想定より深く潜り根掛かりの原因になってしまう事もあります。

魚探や水温計で水温が分かるときは、温度差を目安にチューニングしていきます。

エリアの違いと時間の違いでも変わる


水温の違いでルアーが浮いたり沈んだりする事が分かったと思います。
それなら、その日の朝に1回セッティングしてしまえば良い…と思いがちですが、そうでもないんですよね。なぜか…?

例えば、ボートで大きく移動したら先にチューニングした場所の水温より3℃高い。ってなったらルアーはスローフローティングに変身しているのです。
時間も同じで、朝にサスペンドする様にチューニングしたとします。しかし、天気が良い日中は気温がグングン上がるのと同時に水温も上がってくるので、ルアーがスローフローティングになってしまいます。

このちょっとした水温変化でもしっかり合わせていく事で、サスペンド・ミノーの力を最大限に引き出していくのです。

自分好みのフックに変えた時


この湖ではビッグフィッシュが釣れるからフックを大きくしよう…そうすると必然的に針が重くなるので沈んでいってしまいます。そんな時はスプリットリングを小さいものにするなどのチューニングが必要になってきます。

あまりデカすぎるフックを使うとスプリットリングを小さくしたところでサスペンドにはならないので、他のフックを小さくするなどバランスを取ることが必要になってきます。

ラインの種類やスナップでも変わる

カルカッタ・コンクエスト100DC
バス釣りでは主にナイロン・フロロ・PEと3種類のラインがあります。PEは浮きやすいなど、それぞれ比重が違うためルアーにも影響がでてきます。ラインを直結する時、スナップを使うときなどでも変わってきますので、調整は案外シビアでマニアックな世界だったりします。w

調整に必要な物

ジャスト・サスペンドにする為に必要な物は、板オモリ、スプリットリング、フック、ペンチになります。

バス釣りであれば、スプリットリングは3種類「#2、#3、#4」あたりを持っていれば対応できると思います。

トレブルフックは、5種類ほど「#8〜#1」あたりを持っていれば調整が可能だと思います。

 
簡単にフック交換する方法はこちら↓

実際の調整のしかた


長々書いてきましたがやっと本題です。実際にサスペンド・ミノーを調整する方法ですが、その時の現場でやります。水温、タックルバランスでルアーの浮き沈みが違いますからね。

基本スプリットリングと針の交換だけで対応していきます。(上級者には板おもりを使って調整する人もいます。ミノーのお腹の部分の自分好みの位置に貼って調整するんですね。リップの付け根に貼ってる人が多いかな)

交換する場所は1番リップに近いフックが基本です。そこを現場で調整していきます。目で見て浮いてくるようだったら、スプリットリングを1番手大きくする。それでもまだ浮いてくるようなら、写真の様にもう1つオモリ代わりにスプリットリングを付けてもいいですし、1つ大きなフックに交換して調整していきます。逆に沈む時はリングを小さくしたり、フックを小さくしていきます。

※裏テクニックとして…フロントアイでの調整は基本ですが、絶対そうしないといけないわけではありません。後ろのフックを大きくして、わざと頭を上に持ち上げる姿勢にする事もテクニックの1つです。この頭を持ち上げた姿勢がめちゃくちゃ効く時もあるので試してみるといいですよ。

フローティングのミノーをサスペンドにするのも面白い


フローティングのミノーをサスペンドにする方法もあります。なぜわざわざフローティングをサスペンドにするのか?それは、サスペンドモデルと動きが違うサスペンド・ミノーになるからです。

こういった人と違う事をやると魚の反応が変わってきたりする事もあります。フローティングは浮力が強いため、フックと針だけではサスペンドに調整ができないので、1番前のフックアイの前後(写真の黄色の部分)に板オモリを貼り付けて調整します。

最後に…

ルドラSP
サスペンド・ミノーは、使い手の技術が大きく釣果の差となって表れやすいルアーです。サスペンド・ミノーのポテンシャルを十分に発揮できるようにするには、ひと手間が大事になってくると思います。

さらなる1匹を狙う為にサスペンド・ミノーのチューニングをやってみて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 名無し
    • 2018年 4月 13日

    水は4℃のときに比重が最も大きくなるんですよね?
    それだと4℃のときが最も他の物質に対して浮力が大きくなると思うのですが
    つまり、15℃でジャストサスペンドするなら7℃になるとフローティングになってしまうのでは?

      • シャロー道
      • 2018年 4月 14日

      コメントありがとうございます。
      私科学の勉強不足で申し訳ないです。比重の問題じゃないんですかね?ルアーの中の空気の膨張ですかね?
      こんなサイトを見つけました。→ http://science.wao.ne.jp/experiment/recipe.php?contents_no=50416
      もう一度比重や浮力の勉強をしたいと思います。ありがとうございます。

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