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強い波動でカバーの奥の奥にいるバスをもバイトに持ち込むバズベイト!ノリーズ「ボルケーノ・グリッパー」

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バズベイトが好きな人は必ず持っていますよね?

ノリーズから発売されているバズベイトの中で、魚を引きつける力がかなり強い大きなバズベイトが今回紹介する「ボルケーノ・グリッパー」です。

グリッパーはただデカイだけのバズベイトとは少し違います。大きく重いバズベイトは早く巻かないと沈んでいってしまいますが、グリッパーはデカくてもスローに引けるのが特徴です。他のルアーでは釣れない場所にいるバスを引きつけバイトに持ち込むことができるこのボルケーノ・グリッパーはバズベイトの釣りを、さらに面白く、楽しくしてくれること間違いありません。

ボルケーノ・グリッパーのスペック

volcano_gripper01

スペックを見ていきましょう。

ウエイトは3/8ozと1/2ozの2種類で、3/8ozには50、1/2ozには55とサイズが違うブレードが搭載されてます。3/8ozのボルケーノⅡと比較しても大きい事が分かります。

ヘッドからスカートの長さは80.0㎜でバスならひと口で食べれるぐらいの大きさです。

ワイヤーの太さは1㎜でビックなバスでも安心な強度です。

フックは太軸のワームフックの3/0サイズぐらいなので、ビックなバスでも曲がらない強さを持ってます。

ヘッドを持ちブレードに息を吹きかけて回転させると分かるんですが「ブルン!ブルン!」と低い音とともに、バズベイト全体が大きく揺れるほどの振動が出ます。強烈な波動で遠くのバスにも気付かせる力を持っています。

ノリーズのバズベイトの特徴でもある、ブレードとヘッドの距離が近いセッティング。これはブレードにバイトしてきたバスをもフッキングしてしまいます。グリッパーは貴重なバイトを逃さないフッキング率の高さを持っています。

volcano_gripper3

強い波動で呼び込む

volcano_pad

バズベイトの釣りは、いつでもどこでもではなく状況判断が大事になってきます。朝マズメや夕マズメどき、雨が降り出しそうなローライトの時間帯。ベイトフィッシュが水面近くに浮いていたり、バスが水面でベイトを追いかけている時なんかが狙いめです。

ボルケーノ・グリッパーは広大なオープンウォーターはもちろん、シャローでも広範囲の魚を引っ張りたい時やカバーの奥の方にいるときなんかでも出番です。永遠と続くようなリリーパットのエリアを流したり、取水塔や真珠棚など中にキャストできない場所でもバスに外からでも気付かせることができ、中から引っ張り出すことができます。

シャローを流していて水深が浅くなってきてグリッパーでは強すぎると感じる時などはボルケーノⅡにサイズダウンするのも使い分けとして必要になってきます。

volcano_gripper2

リトリーブスピードを変えるときはアッパーアームを曲げる

グリッパーチューン
グリッパーはスローに泳がせることが出来るのが特徴のバズベイトですが、早巻きでも使えます。しかしノーマルのセッティングだとヘッドが横を向いたり、真っすぐ引けなかったりします。そこで画像を見てもらって赤い矢印の場所(アッパーアームの角)を曲げます。曲げ方はブレードとヘッドを離す感じです。離しすぎてもフッキングが悪くなっちゃいますので画像ぐらいがベストに感じます。そうすることによって早く巻いた時でも真っすぐ安定して泳がせることが出来るのでやってみて下さい。

着水したらすぐにリーリングする

volcano_gripper10
バズベイトを使う上で大事なのは、着水したら直ぐにリーリングを開始する事です。右投げ左巻きの人ならロッドを持ち替える必要がないので問題ないと思いますが、右投げ右巻きの人はキャストしてルアーが飛んでる最中にロッドを持ち替えて左手でサミングして直ぐに巻き始めるのがバズベイトを扱う上でのコツになってきます。

バズベイトでよくやる技ですが、岸や障害物に乗せてから巻き始めるテクニックを使います。岸際ギリギリ落とすではなく、岸や障害物にいったんバズベイトを乗せちゃってそれから巻き始めるのです。バズベイトの形的に、根掛かりとかは少ないので岸やカバーに乗せても問題ないです。あまり強く投げて強く当たると壊れちゃうので、ふわっとキャストして岸に置く感じでキャストしましょう。

ボルケーノ・グリッパーを使うタックル

参考までに私が使用しているタックルです。
crunking1

Lure:ボルケーノ・グリッパー
Rod:BA-UST 701MMHRB-G カーボン24%
Reel:カルカッタ・コンクエスト 100DC
Line:FCスナイパー 20Lb

ロッドは長い方が障害物の際とかを通すときなどに使いやすいです。ロッドの先が高くなるので更にバズをゆっくり巻けます。グラスとカーボンのコンポジットを使うと食い込みが良くフッキングも良いです。

リールは目で見ながらバズベイトのスピードをコントロールできるのでローギアでもハイギアでもどちらでも良いと思います。どっちかと言ったらハイギアの方がフッキングからランディングまでやりやすいのでアドバンテージがあるかもしれません。

ラインは障害物回りでもオープンウォーターでもフロロ20lbがあつかいやすいです。ラインを太くすれば沈みにくいですし、ナイロンより伸びるので乗りが良いです。

最後に…

見た目はアンバランスに見えるぐらい大きいブレードがついたノリーズのボルケーノ・グリッパー。そのデカいブレードから生み出される強い波動は、普通のルアーでは気付かないカバー奥のバスも引っ張りだしてしまう力を持っています。ボルケーノ・グリッパーでしか取れないバスが間違いなくいます。ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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