9月7日〜9日に開催されたエリートシリーズへの登竜門である「バスマスター・オープン」でOSP代表の並木敏成さんが7位入賞を果たしました!
アメリカトーナメントは約10年振りという長いブランクですが、それを全く感じさせない世界のT.Namiki!自身が手掛けたOSPルアーを駆使して戦い、結果を出す凄さ!流石です!
今回は、そんな並木さんが使っていたルアーや、今大会の優勝者のまさかの戦略を探ってみました。
並木さんが使用していたルアー
アメリカでの戦いにブランクが有りながらも結果を出す並木さんは、流石の一言ですね。またこうやって並木さんがトーナメントで戦っている姿が見れて嬉しいです。
オールラウンドのスタイルの並木さんなので他にも色々なルアーを試していると思いますが、その中でも主戦力だったのがクランクとラバージグだったようです。
ブリッツMRとEX-DR
誰もが名作として疑わないブリッツシリーズ。その中でもMRとEX-DRを使い分けていたようです。どのようなエリアで釣りしていたかはまだ分かりませんが、ミドルレンジからディープエリアをメインに釣りしていたようですね。
ゼロ・スリー・ハンツにドライブ・シャッド
バスマスターのサイトでは「ゼロスリー・ハンツ」と書いてありますが、写真を見る限りゼロスリー・ハンツ・ストロングじゃないかと思います。これの3/8ozと1/2ozを使い分けていたようです。
トレーラーには「ドライブシャッド」を使用していますね。ヘッドの削れ方から見ると、一度ボトムに着底させて、そこからスイミングさせる使い方かな?と想像します。
なんじゃ?このボートは!
今回優勝したのはオット・デフォー選手。エリートツアープロの実力を見せつけた大会になったのですが、その大会で使用したボートを見た瞬間…「何だこりゃ!?」とビックリしました。
その使用したボートがこちら↓
エンジンの位置が高!って言うかアルミボートで戦ったんだ!と勝つための戦略が写真から垣間見れます。
ズームアーップ!↓
ジャックプレートに更にジャックプレートが着いてる!さらにエンジンの取り付けも最上段。とにかくエンジンを高い位置につけようとした結果がこうなった感じですね。
ちなみにボートの名前は、「Tracker/Grizzly 1754 SC, with a length overall of length of 17’ 1” and a wide 78” beam」だそうです。
ボートの下部の写真。車で言うディフューザーみたいな構造になっていますね。それとは用途は違うと思いますが、これだけエンジンを高くに付けても水流をペラに届けるために、このような形状になったと思われます。
この収納力いかがですか〜?ロッドストレージもあって素晴らしいですね。
そしてNITROバスボートのシートwなんて豪華なアルミボートなんでしょうwww座り心地もこだわるオット・デフォーさんですね!
このボートを更に詳しく!→Inside DeFoe’s winning boat
使用ルアー
ちなみにどんな釣りをしていたかというと、ボート見れば分かりますが、シャローエリアです。並木さんとは真逆の釣りですね。
スピナーベイトを使用していますね。そして「ミンコタ・ウルトレックス」重量が重いため、エンジンとのバランスに一役買っていると思われます。日本でも40万円ぐらいで買えるそうですよ!
そしてメインはラバージグだったようです。ハンドルノブは純正?それとも白のグリップ輪ゴムを後付けかな?
ラバージグは「Terminator Pro Seriez Jig」というモノらしいです。トレーラーは「Bass Pro Shops Elite Chunk」のグリパン・ブルーフレークだそうです。
このラバージグの動きははこんな感じです。↓
ステイ中の姿勢角度が爪を上げやすいチャンクとの相性が良い感じに見えますね。
最後に・・・
並木敏成オフィシャルサイト『THIS IS T.namiki』より画像をお借りしています。
この笑顔!エリートツアーで見たい!来年の並木さんの活躍がひじょ〜〜に楽しみになる結果でしたね!7位入賞おめでとうございます!
来年のバスマスター・オープンも見逃せなくなってきたので、スケジュールを確認して、シャロー道でも情報発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
現在バスフィシングの最高峰バスマスター・エリートの最終戦が開催されてます!↓