バスプロツアー(BPT)2020年シーズン開幕!
トップオブトップが集まるBPT開幕戦を制したのは、天才と呼ばれるジェイコブ・ウィーラー!!大雨の影響で濁ったレイク・ユーファウラを圧倒的な強さで見事に攻略しました。
大森貴洋さんも見事7位入賞!今回は特に気になった使用ルアーや珍事件?なども見ていきたいと思います。
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最終結果
予選、準決勝を勝ち抜いた錚々たるメンバーの中で大森さんも見事にトップ10入りを果たしました。
今回大きくルールが変わり、1つは予選を1位通過した選手は準決勝をスキップして決勝進出。2つ目はキーパーサイズが2lb(900g)になったことです。(今後は湖などによってキーパーサイズを変えていくようです)
このキーパーが2lbになったことで、非常に面白くなりました!昨年の1lbがキーパーサイズだった時は「小バスの数釣り」になっていた大会もあり、正直観ていて面白くなかったです…。しかし、キーパー2lbになったことでそれなりのクオリティーバスを捕らえないといけない状況になったことで、観ている方も非常にエキサイティングなトーナメントになったと思います。
ルール変更があった今季の開幕戦を制したのは、天才と呼ばれるジェイコブ・ウィーラー!去年の第7戦も優勝しているのでBPT2勝目!予選を1位通過し決勝進出を決め、決勝の後半ではステージングに上がってくるバスの通り道で待ち伏せし、スピナーベイトのスローロールで連発!2位と約27lb(約12kg)の大差をつけ優勝を飾りました。
ウィーラーの使用ルアー
バスプロツアー第1戦の優勝者のジェイコブ・ウィーラーは、決勝最終ピリオド開始した直後、「Accent Fishing “River Special”」という1ozのスピナーベイトのスローロールでバスを連発!とにかく1キャスト1フィッシュの入れ食い!初めは2lb(900g)以下のノンキーパーばかりで苛立つウィーラーでしたが、何かのキッカケで3lbが釣れた瞬間から一気にサイズアップし一気にウェイトをアップしていきました。
スピナーベイトがハマったときの威力は凄いですね。生放送で見ていましたが、ものの数分で総ウェイトを10lb以上アップ!追いかける選手への精神的ダメージはハンパないな…と感じました。
1位通過した予選では、ラパラのDT14とDT16のCaribbean Shadと言うカラーのクランクベイトと、1/2ozの黒青のラバージグにグーガンベイツの「Bandito Bug Craws」をトレーラーにして使用していました。
先程も名前を出しましたが決勝は「Accent Fishing “River Special”」という1ozのスピナーベイトを使用していました。肝はブレードで、6番のウィーローリーフとシルバーのコロラドブレードが沖の釣りに最適だそうです。→ Accent Fishing Products “River Special”
トレーラーはグーガンベイツのスイムベイトを使っています。→タックルウェアハウス
大森さんは7位フィニッシュ!
開幕戦から決勝進出を果たし7位と言う好成績でフィニッシュした大森さん。雨の濁り、水位アップと得意のコンディションになり、シャローに入ってきたプリスポーンのバスをパワーフィッシングで釣っていったようです。
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素晴らしい景色の中でのシャローフィッシングは憧れますね(^^)
使用ルアー
雑誌バサーのインタビューでも「得意な釣りをしないとBPTでは上位に行けない…」と言っていた大森さん。信頼のT.O.スピナーベイトとラッキークラフト LC 1.5、そしてブレーデットジグのジャックハンマーをローテーションしていたようです。
もっと上位に行けたはず…と言う雰囲気に感じるのは僕だけでしょうか…しかし、もう次の試合に気持ちを切り替えている感じですね!
新作リールはまだですか?
ひとつ気になったのはリール。今年新作の1:10の超ハイギアはまだ実戦には投入されてないみたいですね。まだ自分の手に馴染んでないのか…?ただただリールが間に合わなかっただけなのか(かなりの台数使用しますからね…。)
シマノ好きな僕も買っちゃおうかなぁ〜と思ってしまうダイワの20ジリオン。非常に使ってみたいですね…。
執念!!
開幕戦で最も?目立っていた選手がエイドリアンです。過去にも何度か飛び込んでバスをキャッチする選手は見た事ありますが、足で?水中に根掛かりしたバスを外し、ラインを手繰り寄せてキャッチした選手を見たのは初めてです(笑)
釣った全てのキーパーが加算されていくBPTのルールでは、特に1匹が大事になるので(特に予選や準決勝で通過ラインにいるとき)飛び込む価値があるかもしれませんね!まぁだからってこの時期は絶対寒いですよね…(苦笑)
最後に・・・
ジェイコブ・ウィーラーはエリートの時もその強さを発揮し、周囲を驚かせていましたが、BPTでもその力を遺憾なく発揮してますね。どんな釣り方でも高次元なレベルでこなすウィーラーは、皇帝KVD的な存在になるのだろうと確信する様な試合でしたね!
そしてルール変更を行ったBPTの今シーズンは非常に面白くなったと思いました。是非次戦のフロリダ州のレイクオキチョビ戦を観戦してみてはいかがでしょうか。究極のシャロー戦!寝不足必須です(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
画像や動画はMAJOR LEAGUE FISHINGからお借りしています。