バスマスターエリートシリーズの第6戦が、アラバマ州ウィーラー・レイクで開催されました。
優勝したのは”パラトカの王子”、クリフ・プリンス!12年のエリート参戦で悲願の優勝を飾りました!
一方、日本人選手たちは魔のフロリダ戦から続く悪い流れなのか、木村さん55位、京弥君62位、巧君90位、と悔しい予選落ちとなってしまいました。
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日本人選手の結果
day1
木村建太 68位 11b5oz
バスマスターエリート第6戦レイクウィーラー。
初日の木村建太は11lb5ozで67位となりました。
DAY2での活躍に向けてアツい声援をお願いします!!!https://t.co/8PRsN2VAZ1#bassmaster #木村建太 #deps pic.twitter.com/63Bakg5IFB— depsweb (@depsweb_public) June 13, 2024
伊藤巧 92位 7lb7oz
2024 Bassmaster Elite at Wheeler Lake Day1
前回から1ヶ月ぶりのエリート戦 ウィーラーレイクが始まっています。
伊藤巧の初日の結果は
5匹7lb-7oz(約3,374g)をウエイインし、99人中92位と苦しい展開です。
まずは3日目に残れる50位を目指して、応援をよろしくお願いします!!📸Seigo Saito pic.twitter.com/jmuM3u2qiP
— NORIES Bass Fishing (@NORIES_OFFICIAL) June 14, 2024
藤田京弥 93位 7lb4oz
B.A.S.S.エリート第6戦ウィーラーレイク
初日を終えた藤田京弥プロのコメントです。#steezキャンペーン#bassmarter #elite#藤田京弥#daiwa#ダイワ#バスフィッシング#pr pic.twitter.com/2lyl3xRKnD— DAIWA BASS【Ultimate BASS】 (@daiwaworks) June 14, 2024
day2
木村建太 55位 12lb9oz(23lb14oz)
3日目進出に5オンス足りずに終了となったエリートシリーズ第6戦。
今年はひたすらこのあたりの順位をうろうろしてる、噛み合わない試合が続いています。
エリートシリーズ残り3試合は思いっきり挽回しないと! pic.twitter.com/lvtgaUYUcl— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) June 14, 2024
藤田京弥 61位 15lb9oz(22lb13oz)
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アメリカでの試合の難しさを語ってくれてますね。あのアメリカの広大な湖で釣ってくるなんて凄いなぁといつも感心しています。大変だろうけどマジで皆さんを応援しています!
伊藤巧 90位 9lb0oz(16lb7oz)
日本に帰国し、時差ボケにより釣りのリズムが崩れたのを集中して毎日釣りしてました。お陰でオフィシャルプラクティス前には完全にリズムも元通りになるも、ウィーラーレイクのバスが何処にいるのかを全く見つけられず、90位で予選落ちとなりました。… pic.twitter.com/NGvCxoeHhG
— Takumi Ito 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) June 15, 2024
優勝者の釣り
今回優勝したクリフ・プリンスはウィーラー・レイクの定番エリアのディケーダーフラットでした。
画像はディケーターフラット全体図。リバーチャネルの上側に広がる水深6〜10ftのフラット部がそれ。最北のコーブ内が産卵場で、チャネル際のブレイクラインがいわゆるレッジで夏のエリア。今回バスはレッジへの移動途中と推測。まさに大森貴洋が勝った2016年と同じ状況。カレントがカギ pic.twitter.com/SKggbbLyYf
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) June 15, 2024
初日はシャローが得意な選手達が上位を占めましたが、この時期は沖のレッジ(斜面にある岩棚。チャネル際のブレイクライン)が王道パターンです。クリフ・プリンスはその沖のレッジを主にジャックハンマーを使ってい攻略していったようです。
クリフ・プリンスが使用したルアーがこちら▼
ジャックハンマーがまたウィンニングルアーになりましたね。
翻訳になります▼
今度はしっかり釣ったぞ。いい感じだ。なんてこった、すごい!見てみろ、この巨大なヒキガエルみたいな魚を!「ハイドリラゴリラ」って言うんだぜ。皆さんこんにちは、クリフ・プリンスです。アラバマのウィーラー湖での試合が終わり、勝利を収めました。今回の勝利をもたらしたのは、ジャックハンマーの1/2オンスチャターベイトで、ほとんどが白色です。シャートリュースを少し混ぜたものも使いましたが、バスアサシンのリトルボスというトレーラーをスノーストームという色でつけていました。これが今回の大きな魚を釣り上げた鍵でした。
私のロッドとリールのセットアップは、7フィート3インチのミディアムアクションのシェラルドロッド、17ポンドのタツオライン、ギア比7.4のシマノ・クラドリールでした。この7フィート3インチのミディアムアクションが良いのは、魚がルアーに食いつくときにしっかりとロッドに負荷をかけないと、90%の確率で逃してしまうからです。これはスイムベイトを使っているようなもので、魚がルアーにしっかりと食いつくまで待たなければならず、すぐに引っ張ってしまうと逃してしまうのです。
あるキャストでは3〜4回のバイトがあり、最初のバイトでフックをかけようとすると一匹も釣れませんでした。なので、ソフトティップのロッドが重要でした。今週は素晴らしい週でした。私が釣っていたスポットは、シェルや硬い地面がある草の中の一部で、深さは約4フィートでした。今朝気づいたのですが、これは朝一番のシャッドスポーンのエリアで、それが朝早くからたくさん釣れた理由です。
最初にこのスポットを見つけたのはプラクティス中の午後1時で、一日中この場所で魚が群れをなしているのを見ました。このスポットはシャッドスポーンの場所で、朝一番に大きな魚を釣り上げることができました。毎朝8時半までにはほとんど釣り終えていました。まさに夢のようなスポットで、来週もこんな場所を見つけられることを願っています。
最後に・・・
残り試合があと3戦となりましたが、次戦の結果次第では来年のクラシック出場権獲得も難しくなってきてしまうので、頑張って釣ってもらいたいですね!
次戦は「第7戦 6月27日~30日 スミス・レイク, アラバマ州」になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。