皆さんこんにちは、シャロー道にhidekiです。
今回は6月16日(日)に開催された2024年PRIDE50第3戦に出場してきたお話をしていきたいと思います。
2023年シーズンは3試合出場して、全戦ノーフィッシュという悪夢のようなシーズンを過ごし、もう琵琶湖大っ嫌い!…と思うほどのシーズンでした(笑)
今年は春の大会はタイミング悪く出場できなかったのですが、第3戦からの出場で「今年こそは1匹釣るぞ!」の5本リミットの大会とは思えない弱小の気持ちで琵琶湖のバスを探しにボートを走らせました。
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結果は9位
初めに結果から言いますと1本1140gで9位。「1本は釣る!」の目標は達成しましたが、他の選手はスタート前「釣れない…」と言いながらも7、8kg釣ってきて、なかなかのハイウェイト戦でした。しかし、全体を見れば釣るのが難しい琵琶湖の状況は変わらず、しっかりシーズナルパターンを読み、プラで魚の居場所をしっかり掴んでいた選手が上位でした。
6月ってディケーターフラットだよね・・・?
6月の釣りってどの動きのバスを釣ろうか悩みません?まぁどの季節も悩むのですが(笑)
6月の大会でコンスタントに上位に入る選手は、琵琶湖のディケーターフラット(沖の浚渫やウィードエッジ)につくバスを釣る選手と感じています。自分も過去6月に優勝した時はディケーターフラットでアフター回復のバスを釣っていました。しかし、数年前にシャローで良い釣りができた記憶とジョン・コックスが初日首位だった事もあり、シャロー展開でなんとかしてやろうと、状況判断無視で(←いつも敗因はこれw)シャローを釣っていました。そして今回ももちろんシャロー勝負!(懲りない)とりあえずスタート近くの東岸リップラップエリアにバウを向けて走り出しました。
※注意:同じタイミングでバスマスターエリート第6戦が開催されていた事に影響されての発言になります。ご了承ください(笑)
朝一にヘッドアタック!(笑)
試合当日、週間天気は雨予報でしたが、当日の天気は晴れで朝から南西の風が吹き、昼前頃からやや強めの風になっていきました。
とりあえず南湖東岸のリップラップエリアを見に行くと白っぽい濁りが入っており、これは白のクリスタルS1/2ozだなと判断し、巻き始めた数投でガツン!と来ましたよ!一緒に乗船していた息子も「いきなりスゲー!」と喜んでいたのですが、上がってきたのは…
「キャッーーーーーーーーーーート!!!!!!!!」
去年3戦ノーフィッシュからの朝一のバイトに興奮した自分が船から転げ落ちそうになるほどのガッカリ感…(笑)そのスピナーベイトのフッキングが頭の上に掛かるという「どうしたらココに刺さるの?」てな事もありつつ、シャローを流していきました。
風が吹いたらスピナーベイト!
その後は釣れそうな感じでしたが、全くのノーバイト…。10時過ぎにディケーターフラットがどんな感じか見たい浮気心が働き、少し沖へボートを走らせてしまったのですが、そこで事件です。エンジンから「ピーーーーーーーーー」という音…。はい、メンテナンスをサボっていたせいかオーバーヒート警告音(汗)不幸中の幸いでしたが風向きがスロープの方向だったので、エレキだけで帰れそうと判断し、またシャローを流しながら帰ることにしました。
エレキのバッテリー残量も考えながら流されつつ30分ぐらいで南湖東岸シャローへ到着し釣り再開。風も良い感じで吹いていたので、息子に「風が吹いたらスピナーベイトだよ!」と言いながら流していきました。その息子にサイドハンドキャストをレクチャーしてる最中に「ガツンとバイト!」
上がってきたのはナイスな40UP!
息子に「ほらキャストが上手くなるとこうやって釣れるんだよ!ドヤ顔」・・・なんてしていませんw「あ〜やっと釣れたよ〜よっしゃ〜!」と自分が子供のように喜んでいました(笑)
その後もバンクを流していきますが、次のバイトは無く、無念のタイムアップとなりました。
上位勢の釣り
無事に帰港しウェイインが始まると、みんなめっちゃ釣ってるじゃないですか!朝の釣れないという情報は嘘ですか?てぐらい(笑)
優勝者は8kgオーバーで湖北の東岸シャローを攻略した凄腕ガイドの安井君!南湖のディケーターフラット組を抑えての勝利!こういう釣りしたかったんだよなぁ!
ディケーターフラット組も4本で7kgオーバーとやはりこの時期の定番だけあって釣ってきていました。もう1本釣れてれば…。
最後に・・・
琵琶湖はだいぶ釣れない状況になってきましたが、アメリカっぽくなってきたかなと思います。プラをして状況をしっかり把握して、当日はアジャストしていく…。それができる人はしっかり釣ってくる事ができているように感じます。
自分ももっと琵琶湖の釣りに精進していきたいと思う大会でした。いやぁ琵琶湖ムズイけど面白い!次戦も頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
PS:シャロー空いてます!
琵琶湖も年を追うごとに難易度が上がり難しくなっている影響か、休日にも関わらずボートやおかっぱりアングラーが非常に少なく感じます。そのため、シャローは終始空いている状況で、攻める釣りがしやすく楽しいです。
いままで人がいて攻めれない所にも入れるので、釣りしてみると「シェルボトムだ!だから人が多かったんだな」などの発見もあり、シャローの引き出しが増えていくのを感じます。