フリッピング・ピッチングをする時のアプローチとして、私が特に気を使っている事があります。それは…
「太陽の角度、風の向き、エレキの操船」
これらの事を考えながらフリップする事によって、バスにプレッシャーを掛けずにアプローチできるので、必ず身につけたいスキルです。
今回はこれらの事を考え、狙った通りに釣れた動画が撮れましたので、参考になれば幸いです。
※今回、紹介するアプローチ方は、あくまでもバスが絶対居るだろうと確信がある場所でのフリッピング方法です。いるかどうか分からないエリアでの釣りは、これらの事をあまり気にせずバンバン流しちゃってます。
太陽を気にして、風を味方につける
カバーでのフリッピングで気を付けたい事は…
「バスに自分の存在を知られない事」です。
その為にまず、太陽の角度を気にします。鳥の影が通るだけで、ビックリして逃げるほど魚は影を嫌います。なので自分の影をカバーに映さないように気を付けます。
そして、音にも気を付けます。自然界に無いエレキのモーター音もバスを警戒させてしまう要因になります。なので、風を使ってボートを移動させ、アプローチするのが一番静かでバスに気付かれない方法です。
ボートを風で流しながらキャストしていきます。少しボートが横になって投げ辛くなっても、できるだけエレキを踏まないようにします。そしてやりがちなのですが、ちょっとスピードが速いからと言って、エレキを逆噴射(カバーに向かってモーターを回すこと)しないようにしましょう。
この草の中でも種類が違う草(色が違う)の境目だったり、杭と絡んでる場所など、魚が付きやすい所へどんどん投げ込みます。
これだけエレキを踏んでいない!動画
では実際どれぐらいエレキを踏んでないか…言葉では伝わりにくいと思いますので、動画でどうぞ。
釣れた場所は色々な条件が複雑に絡み合った場所です。ずっとフリップしてると、なんとなくですがあそこに居そうだな…というのが分かってくるので、そこに辿り着くように風を読んで流されるのがベストアプローチになります。
最後に・・・
まだまだ色々なアプローチ方法があります。こうしなきゃ釣れない!と言う方法はありませんが、色々と考えてアプローチをするのか、しないのかで必ず釣果は変わってくると思います。
フリッピング・ピッチングに限らず、色々な場面でのアプローチ方法を考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。