大会の景品で貰った「Newスライドスイマー250」。無知のまま1日投げ、当たり前の様にノーフィッシュ。これは学ぶしかないと思っていた所、たまたま寄った中古屋さんで目に付いたDVD「でかバス対談」。何年か前のDVDの様ですが、旧型スラスイ250で10lbオーバを年に100本以上釣ってる人、ブッチ・ブラウン氏とdepsの社長さんのトークと言うのだから、なんだか面白そうで買ってみました。そこで今回は、どんな学びがあったのかを書いていきたいと思います。ルアーマガジンの付録だからか、108円でめちゃ安いし!
関連記事:ビックベイトの素人が、depsの「newスライドスイマー250」を7時間、投げ続けてみた。
depsホームページ ルアーマガジン・ホームページ
トゥイッチングがメイン?
タダ巻きルアーだと思って使っていた、スラスイ250でしたが、このお二人は、ほぼタダ巻きはしない?様な感じでした。
ブッチ・ブラウン氏は話で、
「状況によってアクションの強さを色々変えてみて、バスが反応しやすい動きを見つけるのが大事だね」
と語るように、実際の映像ではタダ巻きをしてる最中に「チョン」と強すぎない感じで、ロッドでアクションをさせてました。トゥイッチする事で、スライドスイマーがイレギュラーに泳ぎ、なおかつフラッシングをさせることで、バスにスイッチを入れると言う狙いです。
奥村さんは、ロッドとラインを真っ直ぐにして、リーリングの速さを変え、スラスイの予想不可能な動きを演出しているらしいです。やり方は違うけど、狙いの動かし方は同じ様な感じですね。
ロッドを立ててルアーを浮かせる事で…
普通に泳がせてる時は、ロッドを下げて中層をダート&トゥイッチで狙うが、時にロッドを立ててルアーを上に向かせ、浮上させる動きを演出する。そうする事によりバスに「水面までエサを追い込んだ」と思わせ、バイトさせる事を狙うらしいです。岸際に追い込んでエサを食べるのをよく見ますが、言われてみれば水面も壁であり、下から上にエサが逃げれば、追い込んだと思わせる事ができますよね。
ベイトフィッシュを追うベイトフィッシュ
普通と言うのがおかしいのかもしれませんが、プランクトンなどを食べていたり、回遊している小型の魚(ベイトフィッシュ)をルアーで演出して、バスを狙うのが誰もがやる普通の釣り方ですが、、ビックベイト的な考え方だと、小型の魚を食べる中型の魚を演出する、要するに「ベイトフィッシュを食べるベイトフィッシュを演出する」という事なんだと…奥村さんがバンバンバン!とロッドを何回かあおってスラスイを首振りさせているのですが、その理由が、「ベイトフィッシュを食べる事に夢中になって、無防備な状況になっている魚を演出すること」らしいのです。ん〜私にはこんな考え方無かったですね…
カラーを似せることが重要
アメリカ人は特にルアーカラーにこだわる人が多いのですが、ブッチ・ブラウン氏も例外ではなく、カラーにはとことんこだわっていました。バスカラーも特別に奥村さんに頼んで、作って貰っているぐらい…とにかく、その湖で食べられているであろうベイトフィッシュにそっくりなカラーを選ぶ事が大事だと語ってます。琵琶湖で25㎝ぐらいの魚と言うと…ハスとかビワマスとか…???あまり詳しくないので、誰か教えて下さいm(__)m
YouTubeで見る
ブッチ・ブラウン氏が釣りまくっている動画です。ほぼ自慢動画ですが…(笑)他の動画もありますので、チャンネル登録しておきましょう。
チャンネル登録はこちらから→Swimbaiter365’s channel
最後に…
トーナメントなどの、ある程度の数釣りのバスフィッシングとは全然考え方が違う釣りなんだと知りました。まだ釣った事ないこのスライドスイマー250。どんなエリアが良いのかも、私が考えているエリアとは全然違うんだろうなと、容易に想像できます。まだまだ色々と学んで行きたいと思います!とりあえず、奥村さんのDVDでも買うか………どれがいいのかな…??
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。