いつも素通りする場所が爆釣スポットかも!?
琵琶湖釣行2日目…目的の場所へボートで走っていたら、悲劇が襲いました…それは…
「ガス欠…」
まだ釣りを開始して間もない午前9時だと言うのに…
しかし、たまたま止まった湖のド真ん中がバスの溜まり場だった!w 私が経験した漂流記?をお届けします。
湖のド真ん中でストップ!
こんにちは管理人のhidekiです。(kenDさんみたいな名前考えようかな?w) もう10年以上も前の話になるのですが、ボート走行中にガス欠で止まったことあるんです。
サウザーを新艇で買い、慣らしをする為に西の湖で走ってたんですね。事件はその次の日です。琵琶湖の支那漁港に場所を移して釣りをしてたのですが、ガソリンが1/4ほど残ってたので「大丈夫だろう」と給油もせずに湖に出ました。
しかし!南湖といってもさすがに広いですから、朝に色々景色を見たくて走り回ってたら、
「ブ〜〜ンン…ドドドド…プスん…」←止まった音
一瞬何が起こったのか分からなかったのですが、冷静に考えて見てみると、ガソリンが空っぽ!と言うのに直ぐに気付きました。
安全を確認した上で…
「あ…やっちまった…。」と思ったのですが、幸いにも風もそんなに強くなく、支那漁港の近くの沖だったのでエレキで帰れる距離でした。
ガソリンもタンクを傾ければ、もう少し走れるぐらい残ってたので、船をトレーラーに上げる為に取っておき、時間もまだ午前9時だったので、エレキで支那漁港に向かいながら、「少し釣りもしながら帰ろう」と思い釣りを始めました。
カットテールで爆釣w
たまたま止まってしまった沖で周りを見渡すと、ネットで見たことある人が…。琵琶湖の有名なガイドのMさん。何もない沖に見えるけど、魚探で探るとベイトいっぱい!岬状に変化した浚渫の上がったフラットで、ウィードもイイ感じで生えてる。
他には誰もいなくて、2艇の貸し切り状態。たぶんM氏は「なんであいつはココに入ってきたんだ」と思っていたでしょうねw
最初はハードルアー投げてたのですが反応がなかったので、カットテールのネコリグを投入しました。すると1投目からバイト!結局1時間ぐらいで50UPを2本と40UPを10本以上とほんと「爆釣!」てな感じで釣りました。
走行中もセンサーをビンビンに!
その2年後ぐらいに爆釣スポットは藻刈りにあい、全く釣れないエリアになってしまったのですが、こんな釣れる狭いスポットが琵琶湖のあちこちにあるようですね。
今回はたまたまガス欠で止まったエリアが良かっただけですが、この時に魚探掛けの大切さを身にしみて分かりました。ほんとただ走っているだけだと絶対気付きませんからね。
何もない沖で魚探頼りで爆釣すると高性能の魚探が欲しくなっちゃいますよw
機動力を失ったクラシック優勝者
画像はBassmaster.comからお借りしています。
私のガス欠からの爆釣とはレベルが違いすぎますがw
2017年のクラシックで最終日、ビックフィッシュを釣りまくり大逆転で優勝した「ジョーダン・リー」選手はこの時、エンジン不調により目的の場所には到着できたが、身動きがとれない状況になってしまいました。
しかし、それが幸いしラン・ガン・スタイルのリー選手が、まずやらないレベルまでスローダウンした釣りをして、その1スポットから5匹で12kgオーバーのバスを釣り上げたのです。
バス釣りは魚を探すという意味でボートで走り回って釣りをするアングラーが多いと思いますが、腰を据えてゆっくり釣りしてみるのも時には必要なのかもしれませんね!
※クラシックの劇的なドラマに私のガス欠話にこじつけてしまい、ほんとすいませんw
当時の詳細はバサーで読めます↓
最後に・・・
ボートの時だけでなくオカッパリのときも、もしかしたら素通りしている場所がバスの溜まり場かもしれません?(^^)偶には同じ場所でゆっくり釣りをすると爆釣するかも?しれませんよ。
そして、最後に言うのもなんですが…今回のガス欠話は一歩間違えれば本当に危険な状況になっていたかもしれません。これが海だったらと想像すると恐ろしい状況です。
必ずボートユーザーの方やレンタルボートの方は、ガソリンのチェック、エンジンの調子の確認など、安全第一でお願いします。私のように「まぁ大丈夫だろう…」と思う気持ちが事故を呼びますので…。安全で楽しい釣りを送りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。