春のビックフィッシュにはサスペンドミノーが威力を発揮します。
その春の季節でも、シャローに差しはじめの早春のバスに的を絞って考えてみたいと思います。
なかなか気難しい、早春のビックなバスを、攻略していきましょう!
1、産卵を意識して上がってくるバスより早い動きのバスを狙う
まだまだ水温が低く、動きがまだまだ鈍い早春、どうにかエサを食べれるようになったぐらいのバスが温かくなりやすいシャローに上がってくるタイミングで狙います。
2、小規模な岬またはハンプを探す
越冬エリアとなるようなプロテクトされたワンド内に位置する小規模な岬、またはハンプ、つまりセカンダリーポイントになる場所が狙い目。
3、ボトムの地質に注目する
その岬やハンプで、ボトムが周りより硬い場所、泥底や砂底が混じっているようなら、砂底を探すことがキモです。岸際の地質を見たり、減水した時に写真をとっておいたりするだけで釣果に差がでたりしますよ。
4、クリアな水域が効果的
クリアな水域の方が水温が上がりやすく、バスが入って来やすい。なおかつ底の色が黒っぽい色の方が温まりやすい事も覚えておきましょう。
5、食わせはサスペンドミノー
どうにかエサを食べれるようになったぐらいバスを相手にするので、トレブルフックが3つ付いた、サスペンドミノーをキャストする。ショートバイトでもフッキングに持っていけるからです。
ミノーのサイズは、水深に合わせて変えていく。浅ければ、ショートリップを。少し深いようなら、ロングビルミノーを。その場所の状況に合わせて釣っていく。
6、アクションはとにかくゆっくり
ここでのコツはポーズを長めにとること。チョン、チョン、チョン、ポーズ…5秒て感じで。少し濁ってる時などは、10秒ぐらい止めて漂わせていると食ってくる事も多いですよ。
最後に…
ハマった時は、入れ替わり立ち代わりバスが入ってくる感じになるので、一度入って釣れなくても、時間を変えて入り直すと釣れたりするので、良い場所を発見したら、何度も入り直してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。