シーズナルパターン

釣れた場所はしっかり記録!パターンフィッシングとは別の、バスフィッシング

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面倒くさい事が、幸せなんです!
バスフィッシングをしていて、「釣れた場所をマーキングしておくこと」はボートなどで釣りをする人はGPSを使ってよくやると思います。しかし、天気や気温、水温などの詳細までメモを取る人は、少ないですよね。その時の詳細な状況まで覚えておけば、それは財産になり、その後のバスフィッシングで大いに役立ちます。小バスまでやってると、時間がかかり、釣りする時間が少なくなってしまうので、ビックフィッシュが釣れた時だけでも、詳細を記録しておくことをオススメします。

なぜ記録するのか

同じ場所に通っていると分かる事があります。それは、「釣れる場所はある程度決まっている」という事です。過去にバスに発信器をつけて追跡した記事がありますが、そのバスは、状況が良い場所に長く留まっています。しかし、気温や水温の変化で移動するバスがいるので、釣れた場所をマーキングしただけでは不十分であるのが分かります。気温や水温などを詳細に記録する事で、その湖のバスがどの様に行動しているかが分かる様になってくるのです。

教科書にも載っていないバスの行動とは!② 天候・気圧の変化でバスの行動パターンがどう変わるのか?

ノートに記しておく方法

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野池などで釣りをする場合は、ノートが便利です。池の形を書いて、釣れた場所などの詳細を書き込むのです。岸際などで釣れたなら携帯電話やデジカメで写真を撮っておくのも良いです。湖沼図なんかもあると更に良いですね。

GPSでの詳細はEvernoteに残す

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ボートを持っている人ならGPSでピッとやるだけで、その場をマーキングできるから楽で良いですよね。でも詳細までは記録する事が出来ない(高額な魚探ならできる物もある?)ので、やはりノートなどがあると便利です。私はiPhoneを使っているのですが、そのアプリにEvernote(エバーノート)というのがあります。これはスマホやパソコンを登録しておけば、どこからでもアクセスできる優れものです。釣れた詳細をスマホでEvernoteに書いておけば、いちいちパソコンに転送しなくても、家に帰ってパソコンでEvernoteを開けば編集もできて便利なので使ってます。1番の理由は、万が一携帯を水中に落として使えなくなってしまったり壊れてしまった時でも、クラウド上に記憶しているので、データが消える事がないので安心です。もちろん無料のランクで十分です。

EVERNOTEサイトはこちら

GPSがあっても、やっぱりマーカーブイは必須

話が少し脱線しますが、GPSがあればマーカーブイはいらないよ。良い場所が他の人にばれるから使ってないよ。と言う人がいると思いますが、オープンウォーターで釣れた時などは、やっぱりあった方がなにかと便利です。魚を釣る為に使うのではなく、釣れた場所の回りに何かバスが釣れる理由があるのかを探るために使うのです。マーカーブイを起点として回りを無駄無くリサーチする。どうしてもボートだと操船に気を取られていたりすると、あっという間に流されてしまいます。釣れたら直ぐ投げ込む事が大切なので、マーカーブイを投げれる状態に準備しておきましょう。

あの大森プロもやっている

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この映像は古いものですが、アメリカを転戦する大森貴洋プロも詳細を記録しています。1日のプラクティス後、大会後に釣れた詳細をパソコンに記録しているのです。下の画像を見ると分かると思いますが、かなり細かく項目が別れていて、その時の状況をしっかりと記録しています。世界で戦うためには、地道な努力が必要なんですね。

You tube 大森貴洋 FLW 1997年

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過去にとらわれ過ぎないに注意

長く釣りをしてくると、情報も多くなり、その湖のことの多くが分かってきます。しかし、その過去のデータに振り回されないように気をつけなければなりません。良い釣りができた状況と今日はほぼ同じだから、この釣り方で決まりだな!と決めつけないように注意しましょう。参考にしつつも、少しづつ変えてみたりして、その日にアジャストしていく。釣れないと思ったら、さっさと別のエリアへ移動するなど、その日のバスの状況に合わせるのが最重要ですからね。

最後に…

私はもう8年ぐらい琵琶湖に通い、データを記録し続けています。そして2015年、全戦プラクティス無しで大会に臨み、1度の優勝と年間優勝というタイトルが取れました。過去のデータを基に、エリアを絞り込み、最後はその場でアジャストしていく。そんなスタイルで今年は戦って結果が出ました。いつもそんなに上手くはいかないですが、必ず役に立つ時が来るので、皆さんも詳細を記録してみてはいかかでしょうか。面倒くさい事が、幸せなんですよ(^^)

フリッピングで引き寄せた年間優勝!重量差わずか280gの奇跡!【しょんない独り言】

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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