桜が満開になった頃の強風時に爆発するパターンが、今回紹介するセカンダリーポイントのメスバスを追いかける方法です。
01.メインレイクに面したワンド
越冬場所になる沖のディープからひとつめのワンドが狙いのエリアになります。そのワンドの奥にあるセカンダリーポイントにプリのメスがさしてくるので、タイミングを逃さないように意識していましょう。
02.カバーの存在
その岬にカバーはあった方が良いが、なくても問題なく釣れます。ブッシュや大きな岩などがあればそのカバーの上にサスペンドしている事が多いですね。カバーがない時は、サスペンドして岬の周りをうろうろしています。
03.クリアーウォーターでもマッディウォータでも良い
どちらの水色でも釣れます。ただ、クリアーウォーターは深い水深まで太陽光が届くので、狙う水深はマッディにくらべて深くなる事が多いです。
04.風がすべて
強風で沖が荒れて、その波がワンドの奥まで入ってきちゃうぐらいの日が理想ですね。風がない時でも釣れない事もないが、やはりオスのバスばかりになってしまう事が多いです。風がない時は、他のパターンを探した方が良い結果がでます。
05.スピナーベイト一択
波がある時は目立たせて遠くからでも寄せれる強さが必要なので、1/2ozのスピナーベイトをチョイスします。1/2ozなら風が強くてもしっかりキャストできて、ラインが風に流されてしまう事が少なくすみます。ここでの岬では、縦のラインで流していくのが基本ですが、風向きで投げづらい時は、輪切りにして流す事もあります。しかし、釣果は縦に流した方が良い気がします。
06.ネストエリアだけども、ネストを作る前
まだそのエリアの周りではネストが作られていないぐらいのタイミングがこのパターンのキモ。近くにネストを発見できるようならば、もうこのパターンは終わっていると考えて良いでしょう。
07バスは浮いている
カバーがなければ、岬に張り付いているような状態ではないので、ルアーはボトムではなく、中層を意識してリトリーブすること。絶対いるだろうっていう状況でも釣れない時は、ボトム付近を釣りしてるかもしれないので、浮かせるように意識してリトリーブしましょう。
最後に…
風が強い時は本当にハマれば爆発するので、ボート操作が面倒に感じるときこそ、集中して丁寧に釣りをする事が大事になってきます。
皆さんも春のビックバスを釣り上げちゃってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。