テキサスリグのシンカーの色は気にしてますか?
アメリカの通販サイトのタックルウェアハウスを見ていると、日本ではあまり見かけない物があります。その1つにテキサスリグのオモリの色の種類の多さ。日本のオモリを見ているとなぜか、タングステンの金属カラーのままだったり、鉛を整形しただけだったりと「色」にこだわったラインナップがほとんどありません。バスが餌として認識して食べる重要な部分でもあるのでシンカーとワームは一体感を出したいところです。ラバージグはラバーの色に合わせてヘッドの色が違うんですけどね…。ないなら自分で塗るしかない!と言うことで、スプレー缶で簡単に色を塗る方法を今回紹介したいと思います。
自分好みの色を塗装する
準備する物は、ホームセンターで売ってるラッカー系のスプレー缶。爪楊枝か竹串。発泡スチロールのかたまりです。
はじめに爪楊枝を写真のようにシンカーに刺しシンカーに着いた汚れを拭き取ります。爪楊枝の持つ方を先に斜めにカットしておくと発泡スチロールに刺しやすいです。
そしたら左から右、右から左と缶をスライドしながら薄く塗っていきます。缶を固定して1点に向かってスプレーを吹き付けると厚くなりすぎ液ダレしてしまいますので注意です。2〜3回に分けて厚く塗っていきましょう。
※必ず晴れた日の外でやるようにしましょう。
後は発泡スチロールに刺し立てて乾燥させれば完成です。
完成した物を実際にワームに付けてみましょう。写真の撮り方が上手くいかず分かりにくいかもしれませんが、実際見るとかなりの一体感が出ていて良い感じになります。
※今回はザップのシンカーでやってますが、レインズなどのツルツルした表面のシンカーにはメタルプライマーと言う下地処理剤を先に塗ってから塗装すると剥がれにくくなります。ザップのシンカーは表面がザラザラしているので、そのまま塗装しても剥がれにくいです。
※ラッカー系の塗料はワームと長く触れていると色落ちしてしまうことがあります。釣りが終わった後などワームと一緒にボックスの中にしまっちゃわないように注意しましょう。
最後に…
私はブラックやウォーターメロン、グリーンパンプキンの色を使うことが多いので、黒、緑、こげ茶の3色を常に塗装して使っています。私はシンプルが好きなのでこれで終わりですが、こだわってラメを入れたり好みの色を調合してエアーブラシで塗るのも良いと思います。皆さんも自分が良く使うカラーに塗ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。