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2024バスマスタークラシックまとめ。優勝はジャスティン・ハムナー!他日本人選手の使用ルアーなど

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第54回クラシックの舞台オクラホマ州のグランドレイクは、ミズーリの山地の西にある湖です。メインリバーは濁りやすい一方、東の川の支流は透明度が高くクリアー。湖は急深で岩が多いところと、浅くて土が多いところと対照的な地形を形成しています。
この湖では過去2度のクラシックがあり2016年の大会では、地元のエドウィン・エバースが最終日にビッグウェイトを持ち帰り逆転優勝を飾ったのが有名です。

そんなクラシックを優勝したのはエリート4年目、33歳の若手選手「ジャスティン・ハムナー」初日から首位を譲らない見事な展開でバスマスタークラシック初制覇です!

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優勝はジャスティン・ハムナー

今回ジャスティン・ハムナーがメインにしたのは、得意のジャークベイトでした。ライブソナーで魚の動きを見ながらのジャーキングは、最近よく目にする光景ですね。

Day1 22lb6oz


16lb台の選手が多い中、22lb6ozと頭1つ抜け出た形で首位発進。

Day2 20lb0oz


2日目も20lbを釣り上げ2位と約5lb(2kg以上)の差を付け、独走状態になります。

Day3 15lb13oz  Total 58lb3oz

決勝は天候が悪化し爆風。ウェイトが伸びないハムナーでしたが、最後の10分でキッカーがバイト!やりとりに焦りが見られましたが、ビッグバスを見事に抜き上げ雄たけびをあげます。
最終日15lb3ozとし、2位の選手に追い上げられましたが、逃げ切ってクラシック優勝を成し遂げました!

使用ルアー


1/2-ounce Greenfish Tackle Jig

伊藤巧選手 10位

伊藤選手のクラシックは見事10位でフィニッシュでした。スピナーベイト、クランク、エスケープツインのチェリーリグを駆使して挑んだようですが、数は多く釣りましたがビッグフィッシュに恵まれなかったようです。

Day1 14lb9oz


右手のバスはオスでしょうか…。初日は22位と悪くはないですが、トップのハムナーとは約7lb(約3kg)の差は大きかったですね。

Day2 17lb10oz


2本とも太ったバスです!17lb10ozを釣り上げ9位で決勝進出!

Day3 16lb2oz Total 48lb5oz


腹パンパンなナイスバスですね!単日で40匹以上のバスを釣ったようですが、ビッグフィッシュには出会えず…。3日間の合計48lb5ozで56人中10位でクラシックを終えました。

夢を生きているようなトーナメント。お疲れ様でした!

使用ルアー


Nories Crystal S Spinnerbait,BOTTOMUP 4.2-inch Volup Swimmer


Nories Escape Twin on a Japanese-inspired Cherry Rig


Mitteru Crankbait


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藤田京弥選手 11位

京弥君にとって初のクラシック。初日、56名中52位と大きく出遅れてしまいます…。

Day1 10lb13oz

Day2 19lb1oz

2日目に大きくウェイトを上げてきました。初日に気付かなかったクリークの奥の奥のスーパーシャローでビッグバスを発見したようです。

Day3 18lb2oz Total 48lb0oz

3日目もトップウェイトに近い重量を釣り上げました。魚を見つけた時の京弥君は凄いですね。52位から最終11位。初日に見つけてれば…。たらればだけど優勝争いができただけに、本人も悔しさが滲み出ていました。

近い将来、クラシックを勝ってくれるんじゃないかと思うような試合でしたね!

使用ルアー


3/8-ounce Jackall DOOON spinnerbait.


1/2-ounce jig.

木村建太選手 40位

キムケンさんのクラシックは厳しい展開だったようです。しかし、キムケンさんらしい釣り方で自信を持って挑んだ姿はカッコ良かったです。

Day1 14lb0oz


14lb0ozで27位スタートは優勝だけを狙うクラシックでは辛い展開…。

Day2 12lb8oz Total 26lb8z


2日目はウェイトを落としてしまい決勝進出ならずorz 悔しい結果でしたが、来年の出場権を取るためにもエリートを期待しましょう!

最後に・・・


ジャスティン・ハムナー選手おめでとうございます!第54回バスマスタークラシックでの初制覇、素晴らしい成果ですね。得意のジャークベイトを駆使しての優勝は、ファンにとっても感動的な瞬間でしょう。
最終日の緊迫した展開、最後の10分でのビッグバスの抜き上げ、そして逃げ切っての優勝。ジャスティン・ハムナー選手の名前は、今後もバスフィッシング界で語り継がれることでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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