釣り初心者からベテランまで、多くの方が一度は抱える疑問や悩みがあります。
「どんな結び方が最適なのか?」
「釣り経験がなくても上手く結べるだろうか?」
「結ぶのが難しそう…コツとかあるのかな?」
こういった疑問や悩みに対してお答えします。
本記事の内容
・1、バス釣りでよく使われる結び方をまとめました。
・2、釣り経験がない方でも、問題ない理由。
・3、ラインを結ぶ際に注意すべきポイント3つを解説します。
私自身、バスフィッシング歴20年以上の経験を持ち、これらの結び方を使ってビッグバスを何度も釣り上げてきました。
初心者の方でも、これらの結び方を覚えるだけで、大物を釣る喜びを実感できるでしょう。
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1、バス釣りでよく使う3つのラインの結び方まとめ
・その1:ユニノット
ユニノットは一番最初に覚えて欲しい結び方です。実際、この結び方さえ覚えてしまえば釣りに出掛けられます。管理人も一番最初に覚えた結び方で、今でも使っています。
文字情報よりも頭に入りやすいかと思いますので、基本的に動画を推薦します。
・どのような時に使うか
①リールのスプールにライン(糸)を結ぶ
②ラインとラインを結ぶ応用の結び方(電車ノット)
③ルアーにラインを結ぶ
・メリットとデメリット
・メリットは簡単に結べて、あらゆる場面で使用でき、誰でもある程度強度が出る事です。
・デメリットとしては強度が他の結び方と比べて弱いところです。(といっても十分強い部類ですが)ダブルラインで結ぶ事で強くもなりますが、コブが大きくなってしまいます。
▼中級編も視聴すると理解がさらに深まると思います。
・その2:パロマーノット
パロマーノットは、ルアーとラインを結ぶのに最適な結び方で、素早く簡単に結べて、強度も最高レベルです。多くのプロも愛用しています。
・どのような時に使うか
①ルアーやスナップにラインを結ぶときに使用します。
・メリットとデメリット
・メリットは簡単で誰でも覚えやすく、強度も強くシンプルなところです。
・デメリットは大きなルアーは結びにくい。結び方にコツがあり、適当に結ぶと強度が落ちてしまうところです。
▼中級編も視聴すると理解がさらに深まると思います。
・その3:ファイヤーノット
・主にPEラインにナイロンラインやフロロカーボンラインのリーダーを結ぶときに使用します。誰でも簡単に結べるにも関わらずスッポ抜けなどが起きにくい強度がある結び方です。
・どのような時に使うか
①PEラインとリーダー(ナイロンやフロロ)を結ぶときに使用します。
・メリットとデメリット
・メリットは簡単にも関わらず強度が高く、すっぽ抜けの心配がほとんど無いです。
・デメリットは結び終えた後のコブが少し大きくなってしまうので、ロングリーダーでガイドに巻き込んでキャストすると、コブが引っかかってしまいます。50cm程のショートリーダーでの使用がおすすめです。
2、釣り経験がない方でも、問題ない理由
釣り経験がなくても心配はいりません。なぜなら、すべての上級者もかつては初心者だったからです。
私自身も、最初は結び方に苦労し、何度も結び目が解けてしまいました。それは、ラインの強度を理解していなかったため、どれだけ強く締めればよいのかがわからず、線が切れてしまうのではないかと不安だったからです。
しかし、繰り返し練習することで、適切な締め付け感覚を身につけることができました。ですから、経験がない方でも、心配することはありません。練習を重ねることで、誰でも上手に結べるようになります。
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3、ラインを結ぶ際に注意すべきポイントを3つを解説
・その1:ゆっくりじっくり締め込む
シーリングという方法になりますが、ギュッと早く結んでしまうと摩擦で結び目に熱を持ってしまい、糸自体の強度が低下してしまいます。とにかくゆっくりじっくり締め込みましょう。
・その2:締めこむときは水分で湿らせる
その1のシーリング方法に追加して締め込む前に、水分で湿らせると滑りも良くなりガッチリ締まるのでオススメです。
・その3:落ち着いて丁寧に結ぶ
ラインを結び直している時に限って、目の前で魚のボイル(餌の小魚などを追いかけること)が起こったりします。その時に焦って結ぶとラインブレイク(糸が切れること)を起こしてしまいます。(経験済み…涙)焦らず丁寧に結ぶように心がけましょう。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか。この記事を通じて、バス釣りの基本から応用まで、結び方の技術を学ぶことができたと思います。ユニノット、パロマーノット、ファイヤーノットといった結び方は、あなたが水辺で直面する様々な状況に対応できるようになるための鍵です。これらの結び方をマスターすることで、釣りの楽しさと、自然との一体感をより深く味わうことができるでしょう。
私たちの目的は、釣りを通じて人々が自然とのつながりを感じ、日常生活の喧騒から離れてリフレッシュできる場を提供することです。この記事が、あなたの釣り技術を向上させる一助となり、釣りの素晴らしい世界への扉を開く鍵となることを願っています。
次回の釣行で、新たな結び方を試し、大物を手にする喜びをぜひ実感してください。水辺での素敵な一日をお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。