・どんなリグでどうやって使うのが良いのかな?
・どんなタックルやラインを使うの?
・どんな時期どんな場所で使うのが効果的なの?
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・1.バスが良く釣れるリグや使い方を解説します
・2.おすすめのタックルやラインを紹介します
・3.このルアーが効果的な時期や場所を解説します。
・4.顔が可愛いドリフトフライのスペック
・私自身、バスフィッシング歴20年以上の経験を持ち、多くのバスを釣り上げてきました。世界で活躍するトッププロの使い方も紹介します。
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■1.バスが良く釣れるリグや使い方を解説します
おすすめリグ:ジグヘッドリグ
ドリフトフライはジグヘッドリグでの使用がおすすめです。ドリフトフライは水を受けるリップが付いており、そこに水を受けることによって移動距離を短くできます。
移動距離が短いという事は、スローなバスにゆっくりとアピールでき、長くアピールする事ができます。
アクションの付け方は、ラインスラックをコントロールしてロッドを一定のリズムでしゃくり、リトリーブのスピードを調節しながらラインを張って緩めて繰り返すと、美しいローリングアクションを演出できます。
・セッティングのコツ3つ
その1:ジグヘッドを装着する時には、真っ直ぐに刺すのが絶対です。斜めになったり凸凹してフックを刺してしまうと、釣れる動き(ロールアクション)が損なわれてしまいます。
その2:フックを通すところは、正面から見て少し上側にフックを通す穴(ガイドホール)があり、その穴にフックを通します。その穴の中を通すようにセットする事により、真っ直ぐに装着できます。そうすることによってロールアクションが出やすくなります。
その3:ジグヘッドのフックは大き過ぎない物を選びます。大きいフックのメリットは魚の口に掛かりやすく、バラシが少なくなりますが、デメリットはソフトベイトの可動域が小さくなってしまい、動きが悪くなってしまいます。
フックを大きくして動きが悪くなりバスが食わなくなってしまったら本末転倒です。ソフトベイトのサイズに合わせてジグヘッドのフックサイズを選びましょう。
参考までに私が使用しているジグヘッドの紹介です。
タングステン素材のジグヘッド、「ケイテックのタングステン・スーパーラウンド・ジグヘッド」です。ワームキーパーも細身でシルエットを崩しません。ただ、ズレやすいので瞬間接着剤などでワームを固定することをお勧めします。
画像は「ドリフトフライメロウ5.2inで、1/0のフックサイズがバランス的にGoodです。オリジナルのドリフトフライ4inにはサイズ1がおすすめです。
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■2.おすすめのタックルを紹介します
・リール
リールは基本2500番を選べば問題はないでしょう。琵琶湖などのビッグバスの可能性が高い場所、もしくはPEラインを使用するなら3000番のスピニングリールでも良いでしょう。
・ロッド
ロッドは6ft(約180cm)〜6.5ft(約195cm)のスピニングモデルのロッドを選びます。ロッドの硬さは狙う魚の大きさやジグヘッドの重さで変わってきますが、竿先が柔らかくしなやかなファーストテーパー(先調子)のロッドを選ぶのがオススメです。
しかし、ファーストテーパーやスローテーパーなどのいわゆる「調子」は人それぞれ好みが分かれます。実際自分の好みに合う調子を選ぶのがベストです。
・ライン
ラインはフロロカーボンの4lb〜5lbを基本にするのがオススメです。上級者にはPEライン+リーダーを使用する人も多いですが、扱い方には慣れや経験が必要になってきます。
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■3.このルアーが効果的な時期や場所を解説します。
ドリフトフライは、特に春のプリスポーン期に効果を発揮します。この時期、バスは産卵のために深場から浅瀬に移動するため、ウィードの上などでサスペンドしやすくなります。ドリフトフライを使うことで、これらのバスに対して効果的にアピールできます。
効果的な時期:
春のプリスポーン期: 3月下旬から4月上旬が特に有効です。この時期にはバスが活発に動き始め、産卵のために浅瀬に上がってきます。
夏: 水温が高く、バスの活動が活発になる夏も効果的です。特に朝夕の涼しい時間帯に表層近くでの使用がおすすめです。
秋: 水温が下がり始める秋には、バスがエサを求めて活動的になります。この時期もドリフトフライの使用が効果的です。
効果的な場所:
ウィードエリア: ウィードの上や際でサスペンドしているバスに対して効果的です。
セカンダリーポイント: 岬周りや障害物周りなど、バスが一時的に停滞する場所での使用がおすすめです。
スポーニングエリア: 産卵のために浅瀬に上がってくるバスが多いため、このエリアでの使用が有効です。
ドリフトフライを使った釣りは、これらの時期や場所での理解と経験を積むことで、より一層の釣果を期待できるでしょう。バスの行動パターンを観察し、適切なタイミングでドリフトフライを投入することが成功の鍵です。
・プロの使い方を参考に
藤田京弥選手のようなトッププロの使い方を参考にすることも一つの手です。彼はライブソナーを使ったシューティングでドリフトフライを使用し、バスマスターエリートでの優勝を果たしています。このような実績からも、ドリフトフライの高いポテンシャルが伺えます。
・使用タックル
ロッド:ダイワ スティーズ リアルコントロール S65ML-SV
リール:ダイワ イグジスト
ライン:1.2号〜1.5号のPEラインに、16lbフロロカーボンのリーダー
他の参考動画
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■4.顔が可愛いドリフトフライのスペック
・野池やリザーバー最強、3インチ
・間違えて醤油をつけて食べたくなる色は8種類
・この作りで5匹で1,100円は安い!もちろん税込み!!
・とりあえずいつでもどこでも無問題の4インチ
・あ!ベイトが泳いでる!・・・てドリフトフライじゃん!と間違えてしまう色は10種類
・え!3インチと同じ値段なの?なんかお得じゃん!の1,100円
・太っちょさんは大っきいの食べないと満たされないの!5.2インチ
・この色味と触った感触は感動レベルで全色欲しくなる色は10種類
・5匹で1,210円!最近の自販機110円では買えないよね…(なんのこっちゃ)
最後に・・・
いかがでしたでしょうか。このルアーには魚を惹きつける魅力が多く詰まっています。釣りの世界には無限の可能性があり、その中で「ドリフトフライ」は特に魅力的な選択肢の一つです。この記事を通じて、その使い方やタックルの選び方、効果的な時期や場所についての知識を共有できたことを嬉しく思います。
バスフィッシングは、ただのレジャーではなく、自然との繋がりを深めるための手段です。この記事が、皆さんの釣り技術の向上に役立ち、より多くのバスを釣り上げるための参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。