特に琵琶湖へ通うアングラー必見!OSPから初のスイムジグ「ウィードライダー」が発売されました。
今まで様々なスイムジグを見てきて、どれも同じような形でどれも似たり寄ったりなジグばかりだと感じていましたが、初めてウィードライダーを見た時「これは凄い考えられてるな!」と感じました。
今回は釣れる気しかしない「OSPウィードライダー」を調べるのと同時に使ってみました。
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解説動画で全てが分かります
とりあえず、並木さんの説明動画を見ればウィードライダーのすべてが分かります!
いつもの事ですが、本当に丁寧で分かりやすい説明ありがとうございます。
とりあえず、教えてくれたことを忘れないためにメモですかね。
☆スイムジグに求められる性能
①すり抜けの良さ(ウィードなど) 先が尖がった形状
②高いバイト率 ウィードの凸部を乗り越えられるヘッド形状。
③高いフッキング率 ハイポディショニングアイ。少ないガード本数
④トータルの使いやすさ
・ウィードの凸部を乗り越えるのに、都度ロッドティップを跳ね上げてかわすのではなく、ロッドティップを下げたままのリーリングですらウィードの凸部を乗り越えられるヘッド形状。
・着底した時、ヘッド形状がフラットなので横に倒れず、フックが上を向いた状態をキープ。だからこそ、少ないブラシガードでもフックが寝ないから根掛かりしにくい。
・直径0.5mmのブラシガードが7本と少なめ。それでも十分な障害物回避能力。少ないガード本数だからこそフッキングが良い。
・バスに違和感を与えないためのラバーのカラーごとにマッチするカラーのブラシガード。
スイムジグってそこまで要求する性能は無いと思っていましたが、意外と奥深いんですね…。
並木氏が琵琶湖でロクマル捕獲!
琵琶湖でロクマルを狙う企画で、ウィードライダーを使って見事にロクマル!10lbオーバー!のバスを釣り上げました!凄い!!
ウィードライダーのスペック
重量:3/8oz、1/2oz、5/8ozの3種類
色:8種類(2018年12月現在)
お値段:740円もちろん税抜!
発売年月:2018年12月
実際の重量と目安
実際に1/2oz(14g)表示のウィードライダーの重量を図ってみました。ラバーやブラシガード重さが加わり15.5g前後といったところですね。
スピナーベイトの表示のような大きなズレは無いと思っていいと思います。

ほとんどの人がそのまま投げずにトレーラーワームを装着すると思いますが、今回は皆さんが良く使うサイズになるであろうOSPのドライブシャッド4.5inを装着した時の重量を測ってみました。
ドライブシャッド4.5inは15g前後なので、合計約31gとなりました。この事から投げるだけを考えても、それなりの強さのあるMH〜H程度のベイトロッドと16LB以上のラインが必要ではないでしょうか。
ペグホールシステムとは
ウィードライダーに見慣れない穴が空いています。それは「ペグホールシステム」と言われ、爪楊枝を横から刺すことによってワームをしっかり固定できるようになるスグレモノです。どんなトレーラーを付けてもズレにくくなるようです。
ワームキーパー自体は上下2つ付いているのですが、大きめのシャッドテールワームを装着するとワーム重量もそれなりに重くなるので、激しく使うとどうしても身切れしてしまいます。そこで高いホールド力を発揮してくれるのがペグホールシステムなのです。
実際にドライブシャッド4.5inを装着してみたのですが、ノーマルのまま装着し爪楊枝を刺してみると、ワームの肉厚が薄く心許無いですね…。
なのでドライブシャッドの頭を5〜10mm程度切ってから装着することにより、爪楊枝を刺した時の肉厚も確保でき、高いホールド力を発揮してくれます。
どれくらいズレないかやってみた
では、ペグホールドシステムがどれほどズレないか?やってみました。スイムジグはスキッピングでキャストするような使い方は少ないと思いますが、あえてガンガンスキッピングさせてみました。回収もXGのギヤ比で高速にw
普通だったらワームがズレるのが当たり前のような使い方でしたが、全くビクともしませんでした。このペグホールドシステムなかなか優秀ではないでしょうか。
他のカテゴリーでもペグホールドシステムを使えそうなのがありそうですね。
妄想妄想…
よく使う様々なシャッドテールを装着して泳ぎを見たのですが、私が「おお!これいいな!」と思ったのはゲーリーヤマモトのハートテールとのコンビネーション。ロールの動きがかなり強めに出てフラフラする感じがかなり良い感じです。
琵琶湖の早春のビッグバスがシャローに上がってきてパラアシの中をウロウロしてる時にコレを投げたら…妄想が止まりませんwシャロー用に3/8ozも用意しておきたいですね。
最後に・・・
正直、なんで12月なんかに発売したんだろうと思ったのですが、釣れてる時期に発売されても人気で買えなくてシーズン終わってしまうんですよね。スイムジグの出番の多い春までに手元に届き準備できるのは嬉しいです。
OSPらしい良く考えられた高性能スイムジグを皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。