ただ巻きだけじゃないシャッドテールワーム
水面直下でシャッドテールワームのノーシンカーを泳がしていると、バスが後ろから追いかけてくるのを良く目にします。しかし、ただ付いてくるだけだったり、後少しで食いつきそうだったけど食わなかったり…。もどかしい事よくありますよね?
そんな時に食わせられる「技」を持つシャッドテールワームが今回紹介する「ospドライブシャッド」です。
「技」と言うと何か特別な事をしないといけないのかと思われるかもしれませんが、そんな事ありません。その技とはいったい…。
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OSPドライブシャッドのスペック
・大きさ:様々な状況にアジャストできる3サイズ: 3.5in(7匹入り) 4in(6匹入り) 4.5in(5匹入り) 6in(4匹入り)
・色:迷ってしまう程の充実なカラーバリエーション31種類
・価格:高いって!でもまぁ釣れるからいいか…770円(もちろん税抜!) ※ECOモデル780円(やっぱり税抜)
オススメのOSPドライブシャッドの使い方
ドライブシャッドを使う上で、やっぱり4.5inのノーシンカーリグがオススメです。ホディ全体をしならせた艶かしい泳ぎは、なかなかクチを使わないバスにも効果的です。
動画でも説明がありますが、追ってくるだけで食わない時は、テンションを完全に抜いたフリーフォール(落とし込み)を試してみて下さい。ドライブシャッドは自発的にユラユラと泳ぎながら落ちていきます。これが抜群に効果的なのです!
重要なのはフック選択です。小さくてもバスに針が刺さらないですし、大きすぎると動きが悪くなってしまいます。なのでオススメはo.s.pでも推薦している「フィナのTNSオフセットの#5/0フック」がジャストサイズです。
3.5inのオススメの使い方は、ospブレードジグのトレーラーとして使うことです。ブレードジグの波動とドライブシャッドの波動が強烈にバスを引き寄せます。
※4inと6inは使った事無いので分かりません。3.5inと4.5inで満足しちゃってます…。w
小技のセッティング方法
ドライブシャッドはフックセットさえ間違わなければ、バジングしたり、沈めて泳がせてもクルクル回ったりしないのが使いやすいのですが、気持ちもう少し深く探りたいよ…という時に、写真のように重りをフックの下に付けます。ガン玉でも良いですし、ワイヤーシンカーを巻いても良いと思います。
もうひとつ…スキッピングで木のオーバーハングなどの下に入れ込む時など、ズレてしまったりするので、その防止策として、ラバージグのブラシガードをフックに糸を結ぶところ(フックアイ)に刺すとズレずに済むので試してみて下さい。詳細はこちら↓
ウィードライダーのトレーラーとして
OSPから発売されているウィードライダーとも相性が抜群です。ペグホールシステムがストレスとなるワームのズレを解消し、ドライブシャッドのもつ攻略の幅が更に広がりました。
こだわりが生んだ「ウィードライダー」もオススメです▼
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どのような場所で使うか?
正直どんな場所でも釣れるルアーです。でもやっぱりスナッグレス性能が生かせる場所が、チカラを発揮するんじゃないでしょうか。ハードルアーでは藻だらけになってしまうような場所や、枝が細かい立ち木のエリアなど、ありとあらゆる場所に投げ込めるのが最大の利点ではないでしょうか。
巻き合わせをする
この手のシャッドテール全般に言えるのですが、この釣りで1番難しいと思う事が「フッキング」です。大きなシングルフックを使っているので、バスの口の中にルアーがスッポリ入っていないとフッキングできません。
なので、バイトがあったからと言って直ぐさまアワセるのではなく、バイトがあったら慌てず気持ち送り込んでから、ゆっくり巻きながら合わせるのがフッキング率をアップさせる方法です。ファイト中に追いアワセを忘れずにしましょう。
しっかり食い込ませられるロッド
Lure:O.S.P DoLive Shad 4.5インチ
Rod:ダイワ TATULAELITE 701MHRB-G
Reel:シマノ バンタムMGL XG
Line:アプロード GT-Rウルトラ 20LB
フッキング率を上げるためにも、ワームだからと言って高弾性のロッドを使うのではなく、グラスコンポジットや低弾性でなおかつ、ロッドの先端が柔らかいロッドを選ぶのがこの釣りで大事になってきます。障害物周りで使うことも考え、ミディアムからミディアムヘビーぐらいのロッドがオススメです。
リールもフッキングの事を考えHGやXGがオススメです。
ブリスターパック
ドライブシャッドに限った事では無いですが、ワームのテールが曲がっていたりすると綺麗に泳いでくれないので、他のケースに移さずそのまま釣り場に持っていきましょう。使った後などはパッケージに戻して保管すればクセがつきません。
これは独り言なんですが、袋で売ってる◯ンナップシャッドを、ハードケースに入れて販売して欲しいですよね…。釣れるシャッドテールワームなのに…。
※ワンナップシャッドがブリスターパックになりました!やったぜ!!
少しあなたのお時間下さい
この動画を見れば、このブログの内容を読まなくても良かったんじゃないか?と思ってしまうほどの動画です(笑)心地良いバブル音とか字では伝わらないんですから…見た事のある人も無い人もぜひチェックしてみて下さい!
最後に・・・
シャッドテールは世の中にたくさんの種類がありますが、このワームは釣れる要素が詰まった他にはない、オンリーワンのシャッドテールワームです。
ラバージグのトレーラーや軽いテキサスリグ、ジグヘッドなど、ありとあらゆるリグに対応しますが、今回紹介したノーシンカーリグのただ巻きからのフォールをぜひ試してみて下さい。きっとビッグフィッシュを連れて来てくれるハズです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
一部画像はBassmaster.comからお借りしています。