結局ケビン・バン・ダムのやり方に行き着く…
釣りの成果を大幅に向上させる秘訣をご存知ですか?ラバージグをチューニングすることで、シャローでの釣果が劇的に変わるんです!
基本的に市販のブラシガード付きラバージグは、どんな状況でも使えるように設計されています。しかし、シャローの障害物周りでは、ちょっとした工夫でさらに釣りやすく、釣果を上げることができるのです。
そこで、私が数々の試行錯誤の末にたどり着いた、ケビン・バンダムのチューニング方法を紹介します。これをマスターすれば、あなたもシャローでの釣りをさらに楽しむことができるでしょう。お気に入りのガンタージグを使った具体的なチューニング方法をお伝えします。
さあ、あなたもこの方法を試してみませんか?以下の手順に従って、ラバージグをチューニングし、シャローでの釣りを楽しんでください。
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チューニング方法
まずは①の様にブラシガードをフックのシャンク部分と平行にカットします。これにより、障害物のすり抜けが良くなり、フッキング率も向上します。
次に②の様にラバーを短くカットします。フックのベンド部分より短くならない程度に全体をカットし、外側の長い部分を斜めにカットしてさらにコンパクトにします。
ブラシガードを扇型に広げる
カットが終わったら、ブラシガードを扇型に広げます。こうする事によってラバージグが横に倒れながら障害物を越える時でも根掛かりを軽減させる事ができます。ガードをカットせずに使うときでも扇型に広げるのがオススメです。
知っておくと良いのが、ガードが固いなぁと思ったら、ガードを1本ずつ根元から切って調整するのがオススメです。逆にガードが柔らかいと思ったら、ガードの根元から少しずつ瞬間接着剤で固めるとガードが強くなります。
トレーラーとラトル
KVDはラトルを付けることを推奨しています。ワームキーパーの所にラトルを装着し、甲殻類の音を模してアピール力を高めます。私の場合は春夏秋はラトルを付け、冬場のゆっくり静かに誘いたい時はラトルを外してます。
トレーラーはチャンク系がオススメです。水の抵抗が少なく、スルッと素早く障害物の中に落ちるので、リアクションバイト狙いでチャンク系を装着します。写真のものはデニー・ブラウワーのチャンクですが、似た様なKVDの物もあります。それをチョン掛けではなく、縫刺しでしっかり奥まで刺し、コンパクトにするのです。
最近の私のお気に入りはストライクキングの「RAGE MENACE」です。
実際の説明動画はこちら▼
動き比較
ノーマルの状態の動きです。水槽でやってるので、ガードの良し悪しは分かりませんが、動きの違いを見てもらえたらと思います。ノーマル使用の時に良く釣れている組み合わせの、ベビーブラッシュホグをカットした物を装着しています。
ラバーが長いので気持ちゆっくりフワフワした感じのラバーの動きで、止まっている時にボリューム感がありますね。
次はKVDのチューニング方法のガンタージグを見てみましょう。
コンパクトにしているだけあってキビキビした動きになります。ラバーもピンっとすぐ広がる感じです。この動画では分かりませんが、水中でカチンカチンと音も出てコンパクトだけどアピール力があります。(このラトルを付けた時だけ、飼っているガーは気になるようで、何度もこちらに泳いで来ては撮影の邪魔をしてきました…。やはり魚は音に敏感なんでしょうかね?)
最後に・・・
コンパクトにする理由としては、マッチザベイトを意識しています。ザリガニなどのエビ類は大きくなると殻が強固になり食べ辛くなるので、脱皮したばかりの小さめのエビ類を好んで食べる傾向があるためです。
このKVDのラバージグチューニングを、お気に入りのラバージグでやってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。