ナイロンやフロロの巻き方とは違います!
PEラインをベイトリールに巻く時は3つの注意点があります。それは…
①空転しないようにPEをスプールにしっかり固定する
②巻くときに熱を発生させない
③糸噛みしないようにキツく巻く
このことに注意しながら巻くことによってトラブルが少なくすることができ、PEラインの性能を落とさず巻くことができるので、必ず覚えておくことをオススメします。
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スプールにしっかり固定
PEラインでフリッピングをしている時などに、ドラグをガッチガチに締めてるハズなのに、フッキングした時にズルっとドラグが滑るような時があります。実はその原因、ラインがスプール上で空転しているのです。PEラインはとても滑りやすく、普通にスプールに結ぶだけでは滑ってしまうので、しっかり固定しなければなりません。
そこで簡単に滑らなくする方法としてセロテープでスプールに結び目を固定してしまう方法があります。ベイトリールのスプールにユニノットなどでPEラインを結びます。穴の空いているスプールなら、結び目を穴の中にしまう感じでセロテープで固定してしまえば準備完了です。
そのほかにも、ナイロンラインやフロロカーボンラインを3〜4m下糸として巻く事で滑らなくもなります。
PEラインの巻き方
PEラインは熱に弱い性質なので、巻く時は使わなくなったタオルなどを水で湿らせ、ゆっくり巻くようにして熱が発生しないように気をつけます。
そして最初からかなり強めのテンションで巻いていきます。強めに巻く事で食い込みにくくできるので、キャスト時などのトラブルを少なくする事ができます。竿にリールを取り付け固定して力一杯握り締めて巻くぐらいで丁度いいです。
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有ると超便利!
今までラインスプールにボールペンなどを突き刺し、足などで固定しながら巻いてましたが、このラインワインダーを購入してからは糸巻きが格段に楽になりました。こんなに快適に糸巻きができるなんて…と感動するレベルですw。高い買い物ではないので、持ってない方はぜひ使ってみて下さい。
リールにも注意!
ベイトリールに太いPEラインを巻く時は、リールの強度にも気をつけるようにします。リールの軽量化が進んでる最近では、スプールに多くの穴が開いているモデルも多く、使っているとスプールが歪んだり、シャフトが曲がって回転が悪くなったりする事もあります。
PEラインを使ったパワーゲームをする時は、少しリールが重くなっても、ある程度強度のあるリールを選ぶ事が大切になってきます。
最後に・・・
ナイロンやフロロカーボンも巻き方は同じですが、PEと同じように強く引っ張りながら巻くと、ラインが伸びてしまい強度が落ちてしまうので、程よいテンションで巻くようにして下さい。
PEラインは巻き方次第でトラブルを少なくすることができますので、皆さんも今回紹介した方法でPEを巻いてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。