貫通能力ばかりに目がいってしまうジカリグですが、湖底では実際どの様な動きをしているのか見た事ありますか?
障害物の中に居るバスは、落ちてきた物なら何でも食う確率は高いのですが、しっかり誘わないと食わないバスもいます。その食い辛いバスも釣り上げるべく、ワームも釣れる物を選びたいですよね。
私はまだまだジカリグ素人なので、まだまだ探っている状況なのですが、釣れるジカリグを目指し「ジカリグと相性が良いワーム」を探していきたいと思います。
とりあえず釣りまくっている人から見習う
パンチショットリグ(ジカリグ・ゼロダン)で釣りまくっている琵琶湖ガイドの森田さん(またの名を世界で一番ルドラで釣る男)そのパンチショットリグに使っているのが「ドライブクローラー」です。やっぱり釣れまくっているセッティング方法を見習って観察してみることが、一番理解しやすいと思います。「ARCHIVEの2015年8月」のガイド釣果を見てみると分かると思いますが、ドライブクローラーの6.5inで釣りまくってます。
ドライブクローラー6.5inを水中で動かしてみた
これが釣れる動きかぁ!という感じですがどうでしょう?
当たり前ですが、テキサスリグなどとは動きが全然違います。細長いオモリのため、底に着いた時にオモリがパタンと倒れこみます。その倒れた時の振動がワームの尻尾まで伝わり「ブルブル」とアクションしてるのが分かります。(ルドラなどのミノーをトゥイッチして止めた時、ブルブルとロールするみたいな、釣れそうな動きですね)
浅い水槽のため、軽くて短いオモリを使ってますが、3/4oz(21g)などの長くて重いオモリを使えば倒れこみの幅も大きく、不規則な動きが大きくかつ早くなります。
ワームが高比重なので、シェイキングや横の動きをさせるとベタッと底に張り付いてしまいます。もう少し浮くかなぁと思っていましたが、底を這うような動きですね。底を這うから釣れないとかではなく、これもひとつの特徴と捉えておき、少し浮かせながらのシェイキングなど色々やってみると、違った動きを出せそうです。
ナス型やマル型のオモリだと…
ちょっとイジって、オモリをナス型や丸いオモリを試してみたのですが、やってみると普通にポンと底に落ちて、ゆらゆら〜とワームが倒れるだけなので、細長いオモリの動きを知ってしまうと、何か物足りない動きに見えてしまいます。貫通性能、アクション的にもやはり細長いオモリが良さそうです。
最後に…
もうすでに実績がある「OSPドライブクローラー」の水中映像を撮影して観察してみたのですが、どう感じましたか?他にもこれ良いよって言うものあったら教えて下さい(^^)
他にも色々なワームを試してみたので、今後の投稿をチェックしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。