「人生の最高の瞬間はもう過ぎ去ったなどと絶対に受け入れないことだ」Rick Clunn
B.A.S.S.バスマスター・エリート開幕戦が2月7日~10日に、フロリダ州にあるセントジョンズリバーで開催されました。
自らのスタイルを押し通すためにエリートに残った「リック・クラン」が、2016年に続くセントジョンズリバー戦2勝目!B.A.S.S.通算16勝目となる優勝を飾りました!
歴史的な出来事が起こり続けているアメリカトーナメントに新たな伝説が刻み込まれました!
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伝説の誕生
こんにちは、シャロー道のhidekiです。
皆さんバスマスターライブ見ましたか?開幕戦いきなり凄い事が起きましたね!
そう!「リック・クラン優勝!!!!」
誰がこのような結果を予想したでしょうか?正直私も想像していませんでした。
前日8位で向かえた決勝の最終日、最大魚9lb14ozを含む34lb14ozをキャッチし大逆転!クランは自身が持つ最年長優勝記録69歳を【72歳】へ塗り替え、伝説がまたひとつ誕生しました。
小さく見える2本も実際はそこそこデカいと思いますが…
湖にも相当プレッシャーが掛かっている最終日にスーパービッグを釣ってくるあたり、さすがリッククランだな!と思いますね。やっぱり持ってるなと…
最終成績はこちら
【動画】キッカーフィッシュ9lb14oz
その持っているリック・クランの今回のメインパターンは、ボートドックとその周りにあるリーズ(葦など)狙い。
メインで使用していたルアーは、バイブレーションプラグと、トリックスタースピナーベイト3/4ozにリングワームをトレーラーとして装着したもの。
そして最終日に9LB14ozを釣ったのはゲーターテールワームのテキサスリグ。スピナーベイトで釣っていたエリアで反応があるもののフッキングに至らず、フォローで入れたテキサスリグにすぐさまバイト!!
その一部始終がこちら▼
PEラインを使ったタックルセッティングで見事に釣り上げていますね。
実際に使っていたスピナーベイトです▼
キッカーフィッシュを釣ったゲーターテールは調べてみると様々なメーカーから発売されています。
その中でもリッククランが使っていたのDitto Gator Tail Wormの7inを1/2ozシンカーに5/0フックをセットしたテキサスリグで使用していました。
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正直な思い・・・
正直、バスマスターを観なくなってしまうかも…?と思ってしまう程、選手層が厚いBPTの存在は大きいものでした。
しかし、今回こうやってスーパースターのリッククランが勝利を収めた事により、また違った思いが湧いています。
バスマスターにも観たい選手がいる!そして、やっぱり5本リミットの大会は良い!
間違いなくBPTのルールの方が魚にも優しく、誰が勝つか最後まで分からないのはハラハラドキドキして大会としては面白いです。しかし、やっぱりビッグフィッシュを狙う釣りの方が、観ていて飽きないし自分が楽しんで釣りをするって考えてもビッグフィッシュを狙う釣りの方が個人的には面白いのかなと思います。
もうすこしエリートに有名選手が残ってくれたらな~っと思うのが正直なところ…返ってきて…w
まぁまだどちらも1戦しか終わってないので何とも言えませんが、どちらかだけではなくBPTもBASSも両方見よう!ってことですかね。笑
最後に…
神様リッククランの優勝で幕を上げた2019年バスマスターエリートシリーズ。
B.A.S.S.はトップ選手達が抜けて厳しいんじゃないか…という評判を吹っ飛ばして盛り上がってほしいと願ってます。
Big Bass.Big Stage.Big Dreams.
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。