釣りの時は日焼け止め塗ってますか?
私は数年前までは日焼け止めを塗らずに釣りをしていて、サングラス掛けているところだけ白く焼けていない、いわゆる逆パンダになっていました。当時は特に日焼けを気にしていなかったのですが、月日が経ち、本も読み、知識も増えてくると考え方が代わってくるもので、日焼けは良くない物だと今更ながら思うようになった、今日この頃なのであります。それじゃ日焼け止め塗っとけば良いじゃん!と思うのですが、その日焼け止めにも色々種類があり、日常的に使う物から、釣りなどの過酷な状況の中で使う物まで、知っていないと日焼け止めを塗っているにも関わらず、焼けてしまうという事が起こってしまいます。
今回は、釣りで使う時の日焼け止めの基礎知識を書いてみたいと思います。
SPFを知る
日焼け止めに書かれているSPFという字、これは サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略です。SPF は、シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線 B 波をカットする力を示しています。(B波がどうのこうのと覚えても釣果に差はでないので、適当に流してください。)
そのSPFの後に付く数字は、日焼けをしはじめる時間を何倍まで伸ばせるかという数字です。
例えば、紫外線が皮膚に当たり始めて10分経過した時に日焼けをしはじめた人が、SPF20の日焼け止めを塗った場合、10分×20=200分=3時間20分。3時間20分までは日焼けが抑制されるという事になります。
個人差があるので、20分経過した時に日焼けしはじめる人が、SPF20の日焼け止めを塗った場合、20分×20=400分=6時間40分。6時間40分までは日焼けが抑制されるという事になり変わってくるのです。
長々説明しましたが、実際は、自分がどれくらい紫外線に当たっていて何分で…と難しい事を考えずに、こういう事かと知識だけ持って、一番SPF数値が高い、SPF50+を使って、こまめに塗り直せば問題ないと言う事です。
もう一度… SPF50+ を選びましょう!
PAを知る(こっちが重要!)
PAは、プロテクション グレイド オブ UVA (Protection Grade of UVA)の略です。
短時間で肌を真っ赤にしたり、水泡をつくるひやけ(サンバーン)の原因となる紫外線 A 波の防止効果を表すものです。波長が短いので皮膚へのダメージが強く、皮膚がんやシミ、そばかすの原因になります。
その防止効果が強い方から ++++、+++、++、+ の4段階に別れてます。
これも実際、釣りでは ++++(フォープラス)を使っていれば問題ありません!
少し買い物に…と言う時は++ぐらいで十分なので使い分けをしてみてください。
こちらも、もう一度… ++++(フォープラス)を選びましょう!
私が使っている日焼け止めはこれ!
アネッサの「パーフェクトUVサンスクリーンA+N」
SPF50+ PA++++
これはスーパーウォータープルーフ機能が付いてて、釣りをしていると水に手を突っ込んだりすることがありますが、そんな時でも取れにくく、日焼け止めの効果が持続します。
他にも良い点は、本当サラサラしていてベトつかず、石けんで簡単に落ちるのが使いやすくて良いです。
最後に…
日焼け止めを塗るとき手で塗りますよね。その塗った手でルアーやワームを触ると、ニオイが付いて魚が喰わなくなると言われています。そこまで神経質にならなくても良いかも知れませんが、一応手の平は水で洗い、ニオイがルアーに付かないように気をつけるのが良いと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。