6月19日、PRIDE50第3戦が開催され出場してきました。
前日は猛暑日の地域もあるぐらい暑く、薄着でも良いかな?と軽い気分で行ったら、昼から雨の予報が外れ、朝から雨!日中は雨で体温が奪われガタガタと震える程の寒さを感じながらの釣りになりました。
今回の大会も結果は大外し…「心が折れてしまった」事が敗因でした。今思えば、「最後まで自分の釣りを信じて突き通せよ!」と悔やんでます。
大森さんに言われた「自分の釣りを信じる事」これを思い出させてくれた大会になりました。
11時半頃までノーバイト・ノーフィッシュ
朝から雨が降り続く中、例年アフター回復のバスが着く浚渫へ入り、釣りを始めたのですが全くのノーバイト…魚探にはベイトが映り、目視ではギルも確認できるのにギルバイトすらない…「なぜだ…」と思いながらの釣り。そして11時頃から土砂降りの雨が降り、風が出てきたとたんギルバイトがはじまり、11時半頃には47㎝の綺麗な回復バスが釣れました。
しかしその後バイトは増えたものの、子バスしか釣れず午後1時頃再び土砂降りの雨が降り、あまりにも釣れないのと寒さで、心が「ポキ」と折れました…。「後2時間…」向かった先はシャロー。フリップしましたが、全く釣れずそのまま帰着となりました。
優勝者は午後1時までノーフィッシュ
そしてガッカリした気持ちで帰り、検量を終え表彰式。私は3本で2100gの15位でした。
優勝は4本で7360gを釣ったKさん。その後のインタビューで…
「昼1時までノーフィッシュだった…」
えぇ!マジですかぁ…汗。と思いましたね。残り2時間で突然食い出したらしく、60upと56㎝を釣りあげてました。
正直、釣っていたエリアは違えど、狙っている水深やシチュエーションは同じだったので、まさか2度目の土砂降りで沖のバスのスイッチが入ったのかと思うと、シャローに行かず沖で釣りをしてたら違った展開になっていたかも?と何か悔しい気持ちになりました。もちろん続けたからと言って釣れたかは分かりませんが、自分の釣りを信じてやることが大切だなと感じました。
優勝者のエリアとルアー
この時期はアフターのバスが多く、皆さんライトリグをメインに試合に臨んでいたようです。
優勝者は60がスワンプクローラー。最近は赤系のカラーが特に釣れていると言ってました。
56㎝はデプスのフラットバックジグ3/8oz。トレーラーにはデスアダーツインテールの組み合わせ。
エリアは葉山沖のいつものハンプ。例年この時期には必ずデカいバスが居るハンプだそうで、ローカルアングラーの強みを生かした戦略でしたね。
絶たれた年間優勝
今回の敗戦で、年間優勝が絶たれてしまいました。PRIDE50に出場し始めて7年目?ぐらいになりますが、ここまで釣れない年は初めてです。何かこう噛み合わない釣りが続いています。さすがに凹みますね…
次戦は9月です。9月は過去全てでお立ち台(5位以内)に入っている得意な季節。しかし優勝が無いと言う「突き抜けきれない季節」でもあるので、「自分の釣りを信じて」優勝を目指して頑張りたいと思います。
最後に…
私が大会で琵琶湖を訪れた日(6月19日)にあってはならない事故が起きてしまいました。ご存知の方も多いと思いますが、サウザーボートで釣りをしていた男性が落水し、行方不明になっております。
色々と憶測が流れていますが、実際はどうだったのか分かりません。しかし何か色々な偶然が絡み合い落水してしまった様に思います。
皆さんもボートで釣りをする時は、必ずライフジャケットを着て(できれば陸っぱりでも着る事をオススメします)キルスイッチをしっかり装着して、安全第一で釣りを楽しんで下さい。
※追記:21日、本人が見つかった様です。ご冥福お祈り致します。
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