2024バスマスターエリート第2戦がビッグバスの聖地レイクフォークで開催されました。
さすが管理の行き渡った湖だけあって、ビッグバスのオンパレード!決勝に残った10名全員が100lbオーバーの記録的試合になりました。
今回は、その乱打戦の様子や使用したルアーなどをまとめてみます。
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初日に見せ場を作った日本人選手
伊藤巧Day1:39lb1ozのビッグリミット!
初日から日本人選手が驚かせてくれました。伊藤巧君が5本39lb1oz、17.7kgを釣って首位スタート!1本10lbオーバーも釣り上げ、最高のスタートを切りましたが、2日目、3日目は苦戦を強いられながらも、粘り強い釣りでバスを釣り、最終79lbで21位フィニッシュとなりました。
苦戦しながらも上位フィニッシュの藤田京弥選手
苦戦しつつも最終的に17位フィニッシュしたのは藤田京弥君。初日は途中までリミットすら危うい状況でしたが、終盤できっちり巻き返し、3日目には30lbオーバーを釣り上げ、終わってみればしっかり上位フィニッシュし、第2戦を凌ぎました。
若干19歳の天才マッキニー君
レイクフォーク戦で大暴れしたのは、2月に19歳になったばかりのマッキニー君。昨年、18歳で初出場のOPEN戦を戦い抜き、年間3位でエリート昇格を決めた若者は、その勢いのままエリート開幕戦から13位に入ると、2戦目でその本領を発揮!初日33lb11oz、2日目33lb10ozで予選で首位になると、準決勝でも30lbを釣り上げ独走状態に入ります!
トータル130lb13ozで優勝!
10名で行われた決勝では残り時間わずかの中、後続に詰め寄られますが、最後にもビッグフィッシュで入れ替え、ただひとり4日間全て30lbオーバーの4日間合計130lb13oz!エリートわずか2戦目にして初優勝の栄冠を勝ち取りました!
上位選手の使用ルアー
上位選手の使用ルアーを見てみましたが、ジャークベイト、ラバージグ、ライトリグが多く、春らしいルアーチョイスではないでしょうか。
Trey McKinney (1st; 130-13)
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Tyler Rivet (2nd; 125-9)
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Justin Hamner (3rd; 124-10)
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Tyler Williams (4th; 124-9)
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Stetson Blaylock (6th; 117-11)
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「Made in Japan」なルアーも使われていましたね!
Wesley Gore (7th; 115-9)
Jackall Rerange 110mm
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Cooper Gallant (10th; 100-7)
シマノ ワールドミノー 115SP
最後に・・・
23歳26日のJシェキュラットの最年少優勝記録を大きく更新したマッキニー君!19歳での優勝とはとんでもない記録じゃないでしょうか。
次世代のケビン・バンダム、ジェイコブ・ウィーラーと呼ばれている程の選手。マッキニー君を知る人によれば、藤田京弥君の最大のライバルになると言っています。今後の大注目選手ですね!
ラッピングされた車とボートもかっこいいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次戦はクラシック!