バスをバラさない為の竿さばきはどのようにやってますか?
バスマスターエリート第4戦で見事なまでの大逆転劇を見せてくれた大森貴洋さんですが、LIVE中継を観ていてずっと気になっていた事があります。それは…
「大森さんバスと戦ってない・・・」
バスがルアーにバイトして強烈なフッキングをする所まではどの選手とも同じなのですが、その後のファイトではバスを跳ねさせないように竿を下げたりというバラさないための動作がほとんどないのです。
年に数回しかバラさないという大森さんのファイトを見ていきましょう。
誰もがやる?ファイト
だいたいどの選手を見てもファイトと言ったらこんな感じじゃないですか?↓
私も村田基さんとかを見て育ってきたので、バスと戦うときは右へ左へ竿を振り回してバラさないように努力するタイプです。
大森さんのファイト
しかし大森さんのバスとの駆け引きをみていると、私がバスと戦わなければいけないと思っていたファイトは無駄なのかなと思ってしまいます。
その映像がこちら↓
バスを多少は誘導してますが、ボート際ではバンバンジャンプしてるし、バレるんじゃないかと思ってしまいます。
このような大舞台でも淡々と釣り上げる大森さんのメンタルの強さ…。私なんか小さい大会でも「バレるなバレるな」とボートの上をグルグル走り回ってます…(笑)
もちろんタックルバランスから
このようなファイトをするにはタックル選びも重要だと思います。大森さんは道具のこだわりも人一倍高く、信頼した物しか使わない人です。巻物ではコンポジットグラスの7ftロッド、ハイスピードギアのリール、サンラインPE・フロロ、ガマカツフック…道具へのこだわりもバラさない秘訣のひとつだと思います。
最後に・・・
大森さんのファイトをみて何か感じた事はありますか?
私は正直頭の中でゴチャゴチャしてます(笑)フッキングをしっかりすればファイトはどうでも良いのか?ラインテンションさえ保っていればいいのか?道具が良ければバラさないのか?バラしてしまう理由はタックルの選び方が間違っているのか?
色々と考えさせられる大森さんの釣り方でした。なんかまとまりの無い締めですいません…汗。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
画像はBassmaster.comからお借りしています。