晩秋のシャローフリップは爆発する。
晩秋の朝晩が寒く、水温が10度前後になるときに爆発するのが、シャローのカバーへのフリッピングです。
この時期、ライトリグが中心のスローな釣りか、リアクションのハードルアーの釣りが多くなる季節ですが、シャローのヘビーカバーが爆発する季節でもあります。
ここで頭に入れておきたいのは、カバーに長く居着いているバスを狙うと言うことです。少し深いところから、水温の上昇で入ってくるバスは、少し細身で、そこそこのサイズのバスになってしまうことが多いです。
まずルアーを投げ入れる間隔ですが、流す移動時間をとにかく遅くしてキャストします。
その間隔とは、
だいたい50センチ刻みぐらい
普通のフリッピングなら、1m幅ぐらい投げ入れる間隔を広くしてもバスは気付くと思いますが、ここで肝心なのは…
バスに気付かれないように、水中にワームを送り込む
それが、寒い時期の秘密のカバーフリップです。「見つからなければ釣れないじゃないか!」と思うかもしれないですが、心配ご無用。
バスのセンサーは私たちが想像しているよりも高性能で敏感です。
バスに気付かれず、逃げ去るザリガニなどを想像するのです。
そして水中にルアーを送り込んだら、また想像です。ザリガニが寒くてモサモサ歩いているぐらいのゆっくりなアクションをするのです。
ハイシーズンなら、普通に上下に動かしたりしてアピールすれば、バイトを得られますが、寒いこの季節は、とにかく気付かれないようにゆっくり丁寧に流しながら、ルアーもゆっくり慎重にアクションさせることが、釣果に結びついていきます。
寒くなってきた時期のシャローフリップをぜひやってみてください。あっと驚くようなビックバスが釣れますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。