BPT(バスプロツアー)第2戦がフロリダ州レイク・オキチョビで開催されました。
今大会で優勝したのは、タフな戦いに特に強さを発揮するジェイコブ・ポロゾニック選手!8位には2戦連続決勝進出を果した大森貴洋選手!
今回は気になる選手のタックルを中心に大会を振り返りたいと思います。
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最終結果
今回の湖はフロリダ半島南部に位置する超巨大皿池型レイクで、深い場所でも約4mぐらいしかない湖全体がシャローエリアのような湖で、全てがベジテーションで覆われているのが特徴です。
このオキチョビ戦を制したのが、BPT初年度の第3戦でも優勝をしている「ジェイコブ・ポロゾニック」選手で、開幕戦を優勝したジェイコブ・ウィーラーに続いてBPT通算2勝目を飾りました。
3位には開幕戦を勝利したジェイコブ・ウィーラー!決勝では一時トップに躍り出るなど、見事な戦いぶりを見せてくれました。7位には逆転王子ことジョーダン・リー。途中ビッグフィッシュを釣り上げるなどまた逆転あるか!?と思われましたが、痛恨のバラシなどもあり順位をあげることができませんでした。
8位には予選1位通過し2戦連続の決勝進出を果した大森さん。決勝では悪天候の予報だったのでメインのエリアでの釣りを長く取れず不完全燃焼のようでしたが、年間争いもウィーラーに続き2位に着け、素晴らしいシーズンスタートを切りましたね!
オキチョビで大森さんがどのような釣りをしていたか知りたい方はこちらから▽
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気になった4選手の使用タックル
優勝 ジェイコブ・ポロズニック
優勝したポロズニックは7inのジュンバグカラーのワーム(たぶんズームのマグナム ウルトラバイブ スピード ワーム)をテキサスリグにして巻いていました。
植物からタンニンが流れだし赤っぽく染まった水にはジュンバグカラーが効果的で、水の中ではワームの色が茶色く見えるようになるようです。
※ポロズニックがナイスなバスを釣り上げる場所からスタートするように設定してあります。▽
3位 ジェイコブ・ウィーラー
ウィーラーは予選と準決勝の数時間ではブラック&ブルーとグリパンのスイムジグに、グーガンベイツのKrackin’Crawを主に使用していたようです。
準決勝の数時間と決勝ではトップウォーターも使用していたようで、この人は本当に多彩な攻め方をするなぁと…。その中のラパラの「X-Rap Prop」は、ウィーラーがFLW時代から得意の釣り方のようで、解説動画がありました。▽
ラパラの「Skitter V」というトップウォーターは、バーニーが解説してくれてます。▽
ウィーラーの写真をよ〜く見てみると、「X-Rap Prop」の結び目の上にはウキ止めゴム3つが見えます。プロップへの絡まり防止方法なのかな?こんどやってみようと思います(^^)
7位 ジョーダン・リー
予選B組で初日ノーフィッシュ最下位からの2日目に大逆転劇を披露し1位通過し、決勝進出を決めたジョーダン・リーはバークレーの「パワーベイトジェネラル」を使っていたようです。深江さんもよくセンコーのテキサスやってますよね!素早い動きがリアクションバイトを誘発すると言ってました。ダイナミックな釣りから繊細な釣りまでなんでもこなすリー弟さすがです。
※ジョーダン・リーがビッグフィッシュを釣リあげる場所からスタートするように設定してあります。▽
8位 大森貴洋
大森さんはいつもの得意なタックルですね!今回はジグロッド Daiwa Tatula 731HFBに今年新発売のジリオン10を使っていました。
ジグは「Medlock jig」というガードがV字に装着されている物を使っていたようです。ガード力が非常に高そうな形状ですよね。
The Medlock Jig
これにZoomのビッグソルティーチャンクを具にして使っていたようです。Zoom Big Salty Chunk
ブレーデッドジグはBPTでも定番になりつつある「ジャックハンマー」で1/2ozのグリパンカラーですね。ロッドもいつもの「Daiwa Tatula Elite 701MHRB」です。私も使っていて雑誌バサーでも紹介させていただきました。大森さんのマネーロッドをぜひ手にとってみてほしいと思います。
最後に・・・
次回のBPT第3戦は3月13日〜18日、テキサス州のレイク・フォークでの戦いです。大森さんのホームレイクですね!そしてシェアランカー・プログラムが行われているのでビッグバスの宝庫!今季のBPTで一番楽しみな試合です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。