バスマスターエリートシリーズの第4戦が、フロリダ州セントジョーンズリバーで開催されました。見事な釣りを披露したのは、ジョンストン兄弟の長兄、コーリー・ジョンストンです!彼は2位に21ポンド2オンスの大差をつけて圧勝し、エリートシリーズでの初優勝を飾りました。2020年には弟のクリス・ジョンストンも優勝しており、兄弟揃っての栄光を手に入れることができました。
一方、注目されていた日本の選手たちは、前回のフロリダ戦に続き、厳しい戦いを強いられました。
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2戦連続、厳しい戦いになった日本選手達
日本の選手にとって難しいとされるフロリダでの試合ですが、前戦同様に予選通過ならず…。藤田選手は最下位という結果でAOYタイトルも厳しい状況になってしまいました。
day1
木村建太 62位 12b13oz
セントジョーンズ戦初日は大きいのは一本しか獲れずでスロースタート。
明日はこれが複数本必要!! pic.twitter.com/Gwa7inneCw— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) April 18, 2024
伊藤巧 87位 9lb12oz
2024 Bassmaster Elite at St. Johns River Day1
年間で全9試合あるエリートシリーズ第4戦、セントジョンズリバーです。
伊藤巧の初日の結果は
5匹9lb-12oz(約4,423g)をウエイインし、103人中87位という苦しいスタートとなりました。 pic.twitter.com/k7ikyileFD— NORIES Bass Fishing (@NORIES_OFFICIAL) April 18, 2024
藤田京弥 101位 5lb11oz
悔しさが滲むセントジョンズリバー初日終了後の藤田京弥プロコメントです。本人が言うとおり明日のビッグウエイトに期待!#藤田京弥#バスフィッシング #ダイワ #steez #exist pic.twitter.com/4o1NOingxk
— DAIWA BASS【Ultimate BASS】 (@daiwaworks) April 18, 2024
day2
木村建太 69位 23lb8oz
ありえない形でデカいのをミスして、チャンスを逃したセントジョーンズ戦。今年は中々噛み合わない試合が続いていますが、次戦までに立て直さないと! pic.twitter.com/A0rO1aiGVC
— KIMKEN®(Kenta Kimura) (@kentakimura5727) April 19, 2024
伊藤巧 80位 22lb14oz
エリート第4戦セントジョンズリバー。
12月頃からスポーニングが始まるこの地域。毎年2月開催で、スポーン真っ盛りなのに、4月中頃で未だスポーニングしてるという💦… pic.twitter.com/kGQiIcCkzR— Takumi Ito 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) April 20, 2024
藤田京弥 103位 12lb7oz
藤田京弥プロが語るセントジョンズリバー戦のキー。トップを走るコリー・ジョンストンプロと同じエリアを釣りながらついてしまったこの差は何だったのか? 非常に興味深いコメントです。#藤田京弥 #ジョンストン兄弟 #ダイワ #バスフィッシング #steez #exist #tatula #tatulaキャンペーン… pic.twitter.com/Q2qxe9p60J
— DAIWA BASS【Ultimate BASS】 (@daiwaworks) April 19, 2024
コーリージョンストンの釣り
今回圧倒的なウエイトで優勝したコーリージョンストンがやっていた釣りのひとつに、スポーニングエリアでのライブシューティングがありました。非常に興味深い釣りをしているのですが、説明するより動画を見ていただければ、どんなエリアでどういった釣り方か分かりやすいと思います。
ジョンストンが見ていた魚探映像がこちら▼
釣っていた景色▼
動画がこちら▼
最終日はシャローでのフリッピングをメインにしていたようです▼
使用していたルアーがこちら▼
最後に・・・
日本人選手にとってフロリダ戦をどう攻略するのかが第1優先課題ですね。巧君が言うように長く住むのも必要かもしれませんが、最下位の京弥君は勝てるエリアが分かってきてる感もありそうなので、来年が楽しみでもあります。
次戦は「第5戦 5月9日~12日 レイク・マーレイ, サウスカロライナ州」になります。23年のマーレイ戦は京弥君が3位になった得意とする湖です。どんな戦いを見せてくれるか非常に楽しみですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。