大森さんのボートの準備を手伝っていた時の思い出…天気のお話。
釣りをして魚が釣れなかった時の言い訳で多いのが「天気の急転」実際に私も良く使いますw急に寒くなっちゃってさぁみたいなw(^^)皆さんも使いません?
そんな釣り人にとって嫌な急な天候変化ですが、僕がアメリカ行った時に遭遇した「急な天候変化」の経験を書いてみたいと思います。
その時に感じた事は「大会の日にこの急な天候変化が起こったら、絶対ノーフィッシュだわ…汗」と思えるぐらいの天候変化でした。
暑いぐらいの天候
1月のテキサス州。新艇のバスボートをトーナメント仕様にするため、レイクフォークの湖畔にあるレンジャーボート店で手伝いをしていました。
その数日間はTシャツ1枚で快適に過ごせ、テキサスは1月でも暖かくて良いなぁって感じで作業してました。
数日後の初戦のフロリダ戦を控え、急いでボートを完成させ慣らし運転のためにレイクフォークに出ていたのですが、その夜にとんでもないコールドフロント(低気圧)がテキサス州を襲いました。
気温差約30℃!
Tシャツで過ごしていたレイクフォーク近辺の気温は、約25℃前後でした。1月のテキサス州の平均気温から見ても暖かい日が続いていたのですが、夜にコールドフロントが通り一夜にして外気温は
-4℃
信じられないほどの急激な気温降下。
私が借りていたレンタカーは氷の鎧を纏ったかのように凍り、あちこちで氷柱ができていました。
Tシャツ生活から一晩でダウンジャケットを着る生活へ…「寒いしやめようぜ…」という事でボートの慣らしは諦め、家の中でタックル準備をする事になりました。
(大森さんはこのあとフロリダ戦に向かい、プラクティス中に慣らしをしながら釣りをしたそうです)
アメリカで戦っているプロは凄いな
その時はタックル準備をしながらこの天候のことを考えていました。
「これがもし大会中だったら…」
アメリカの大会はコールドフロントやサンダーストームなど、天候がヤバイぐらい変化して、バスを追いかけるのが大変だとは聞いてましたが、実際にこの気温差を体験すると
「全く釣れる気がしない」
というのが正直な感想でした。日本で釣りをしていても少しの気温低下でもバスを追いかけるのって大変だと感じてますが、アメリカでの釣りは日本と比べ物にならないぐらい大変だなと感じました。
そしてやっぱり経験値ですかね。私のように初めての体験だとビビっちゃうけど、これを経験している人は、こうなったらこうなる…って言うのが解るんじゃないですかね。
最後に・・・
こんな急な天候変化はアメリカでも稀なのかもしれません。しかし、ここまでの急な天候変化は日本ではあまりないので日本ていいな!って感じてます(笑)
アメリカは夏の暑さも半端ないみたいですよね。100°F以上(約38℃)も地域によっては当たり前みたいですから…
ALERT⚠️LakeMurray is extremely HOT🔥Not much on fishing but temperatures. lol. FLWカップのプリプラ。とにかく暑い💦@FLWFishing #FLWCup #lowrance #motorguide pic.twitter.com/bsstQEffXa
— Shinichi Fukae (@ShinFukae) 2017年7月9日
アメリカの大会は「過酷」ですね。。。
今回は私のアメリカ経験談(天候編)をお送りいたしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。