最初から最後までフリッピング一本勝負!
9月18日に行われたPRIDE50第4戦に出場してきました!この日の天候は雨。そして南湖の水質が過去に例が無いぐらい悪く、アオコの大量発生…。
沖の綺麗な水を探してまとめようか…とも思いましたが、私は前日の夜からの雨を信じ、フリッピングロッドを握りしめバウをシャローへと向けました。
そんなにアオコが酷くない?!
スタートの準備をしている時に話を聞くと、「シャローはアオコが酷くて全然ダメだよ。南に行けば行くほど酷い…」と言う話を聞きました。
そんな話を聞いたので、シャローは人が居なくてチャンス!…とポジティブシンキング(笑)じゃとりあえず北方面から入ってみようと赤野井ワンドに行ってみると…↓
アオコで緑に!写真では分かりにくいと思いますが、水面がアオコで覆われてる感じじゃなく、混ざってる感じと言いますか…。私的には「酷くない!」と感じました。やっぱり夜の土砂降りの雨で、シャローは多少なりとも水質が良くなってるのかな?と思いました。
そんなアオコエリアで釣りしてると…
いきなり40アップ釣れちゃいました!誰も居ないシャローは多少アオコが発生しててもバスは居るんですね。その後はノンキーが2匹釣れました。
その後赤野井ワンドの北側を流すと、澄んだ綺麗な水が…!こっちの方が釣れそうだと思って流しましたが…逆に生命感すらない…。鳥もいない。アオコがあるないではなく、地形とか色々な要素で良いシャローにはバスが居るなと確信し、この時期バスが多く集まる人工島まで一気に走る事に決めました。
アオコで濁っているエリアだったので、ベビーブラッシュホグのグリパンで釣りしました。
誰も居ない人工島シャロー
到着してみると「誰も居ない…。」それだけシャローはタフな状況なんだなぁと感じつつも、何か釣れそうだなぁと感じながら流します。
菱は夏に刈り取られ、名前の分からない草が水面を覆いかぶさってます。その草は所々にポケットがあり、その穴に向かってテキサスリグを打っていきます。
流して分かった事が、カバーの下は水が澄んでいるという事。でもそれだけでは釣れなくて、所々に水門や川のインレットがあるのですが、雨の影響で濁った水がそこから出てきてマッドラインができ、そのマッドラインとカバーの境目だけでバイトが有りました。
上の画像じゃ分かりにくいと思いますので、画像編集でフィルターを掛けてみました。↓
このマッドラインとカバーのコンタクトスポットにバスが集中していました。ここで49㎝を釣り(土砂降りのタイミングだったため写真が無いです汗)その直ぐ横で35㎝のキーパー。子バス3匹。雷魚1匹!
ものの数分でミスも含めて10バイトぐらい獲たのですが、ここではキーパー2本。時間が経つとどんどん全体が濁ってしまいバイトすら無い状況に…。
結局同じ様な場所をその後は発見できず3本で終了。雨を味方にできた様なできなかった様な…リミットの5匹は揃えたかったですね。
人工島では水が澄んでいて、ブルーギルも確認できたためスウィート・ビーバーに変えて釣りました。
最後に・・・
帰着してまた下位に沈んだかなぁと思ってたのですが、やはり噂通りに全体的にタフな状況で皆さんウエイトが伸びず、3本で4位に入ってしまいました!本当ビックリしたのですが、これが今の琵琶湖の釣れないと言われている状況かなぁと感じました。
前回の大会の失敗から学び、状況を考えフリッピングを信じてやりきって良かったなぁと思う大会でした。
私の考える雨の日のフリッピングは、ハードベイトの釣りのように早く流して状況を確認し、ここだと思うスポットで粘る!という感じでやってます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。