タックル

雨の日の遠心力ブレーキシステムのリールは困る…を解消する裏技のような裏技でもないような方法!

雨の日にいきなりバックラッシュ!

シマノのリールが好きでよく使ってるのですが、シマノのリールと言えば遠心力ブレーキ。その遠心力ブレーキに雨水が入ってしまうとブレーキが全く効かず、バックラッシュしてしまいます。聞いた話によるとデジタルコントロールブレーキシステム(DC)も雨水が入るとブレーキが効かなくなることがあるようです。

遠心力ブレーキはリール自重を軽くすることができるなど色々なメリットもありますが、雨の日は少し使いにくいブレーキシステムかもしれません。

そこで何か解決策が無いのかな?と色々考えていたら、どうやら置き方に問題があったようです。

冒頭の写真の様に、ハンドル側が上で遠心力ブレーキ側が下になる様に置くのが普通と言うか、たくさんロッドが並べられてデッキが広く使えるので普段はそうするのですが、この置き方で雨が降るとスプールの隙間から雨水が入ってしまい、ブレーキが効かなくなってしまうのです。

スプールが、横を向くように置く

そこで対策として、下の写真の様にリールを起こしてスプールが横になるように置き方を変えるとどうでしょうか。

雨の日の置き方1

雨の日の置き方2

たったこれだけなんですが、このようにリールを起こす感じで置くだけで、スプールの隙間から雨水が入ってしまう事を防げるのです。こうする事によって突然のバックラッシュを防ぎ、雨の日でも快適に遠心力ブレーキ搭載のリールを使う事ができるようになります。

晴れてる時は雨水の侵入を気にすることもないので、ブレーキ側を下にしてデッキスペースを広くすれば釣りがしやすくなりますので使い分けするといいでしょう。

最後に…

雨が降ってきてた時にクルッと回して雨水の浸入を防げば、急なバックラッシュもする事なく釣りができるようになります。

ブレーキシステムのメリットとデメリットをしっかり理解し、日頃のバスフィッシングを楽しんでください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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