「やっと来たか!」が私のまず最初の感想ですね。阿修羅が出てからから14年、RUDRAから10年たってからの「ヴァルナ」の発売ですからね。待っていた人も多いはず。
ショートキャストする時や風が強かったりするとき、阿修羅だとちょっと軽すぎてキャストし辛い。
広いウィードエリアなんかだとアピール力が不足しているなと感じるとき。
ルドラだと逆に重すぎてショートキャストしにくい。アピール力が大きすぎると感じるとき。
まさにそんな時が「ヴァルナ」の出番ですね。
他にも、マッチザベイト。ヴァルナが出たおかげで、バスが食べているサイズにあわせやすくなりました。
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ヴァルナSPのスペック
VARUNA(ヴァルナ): サイズ113mm 重さ16g 色18種類 フック#6 サスペンド
低重心固定ウエイトが2つ、3つのタングステンシンカーの重心移動システム
サスペンドしてる時の姿勢はジャークベイトとしては、かなりの前傾姿勢。これは左右の動作プラス、縦の動きが出て、弱った小魚の動きが出るのが良いですね。木の枝なんかに当たっても、この角度によってボディに針が隠れて、根掛かりしにくいのも良いです。
使ってみた感想
オープンウォーターのウィードエリアを中心に使用したのですが、ロングキャストも綺麗な姿勢のまま遠投ができ、良く飛びます。
ウィードエッジへのショートキャストの時も16gという投げやすい重さなのでサイドキャストでの精度がよく、使いやすいサイズでした。
アクションもジャークした時の左右へのキレがすごいです!
リップが大きめなので進む移動距離は短めでココで喰わせたい!という時にも対応してくれます。
ジャークした後は、低重心であるが故のブルブルと震えながらのローリングストップ。
フラットボディーなのでフラッシングによるアピールが強く、遠くのバスも引きつけてくれます。
ジャークベイトの釣れる要素がすべてこのヴァルナに詰め込まれている感じです。
使用タックル
参考までに、私が使用したタックルです。
Lure:VARUNA 110SP
Rod:Road Runner/Hard Bait Special/
RR630MB/CIRCLE CAST SIDE HAND
Reel:カルカッタ・コンクエスト 100DC
Line:FCスナイパー 14LB
ロッドはロングキャストはもちろん、ショートキャストもしやすい6ft3inch。少しハリのあるミディアムぐらいのロッドが、アクションしたときに、しっかりルアーを動かすことができます。
リールは、ジャークやトゥイッチをした後のラインを巻き取るには「ローギヤ」がいいですね。
ラインはウィードやカバー周りでの釣りが多くなるので14LB。オープンウォーターだけなら12LBでも良いかも。16LBだと太すぎるから左右への動きが小さくなっちゃうかなって感じです。
最後に…
もうすでに、手放す事ができないルアーになってしまった感じです。色々な季節の色々な場所で活躍してくれる事間違いないジャークベイト、それが「ヴァルナ」だと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。