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【自作編】目指せジグ番長!釣れるラバージグの作り方を徹底解説!

自作ラバージグに挑戦しよう!

自作ラバージグで釣ってしまった!それもビッグフィッシュ!!売っている物を使っただけの時より嬉しい!やったぜ!!

そんな気持ちにさせてくれる自作ラバージグは、バスフィッシングの醍醐味のヒトツです。

今回は自作ラバージグの基本的な作り方から、釣れるように作るコツなどを紹介します。

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まずは道具をそろえよう!

自作ラバージグを作成する際、必ず用意しておきたい物です。無くてもできるって言えばできますが、作業が格段にやりやすくなり時短にもなりますのでぜひ用意してください。

【バイス】必須アイテムです。机などにガッチリ固定できる物が最適です。
【ペンチ】ラバーをスレッドを巻いた後に針金で固定する際に使います。
【ニッパー】針金カットに使います。
【ゼリー状の瞬間接着剤】後付けのガードブラシがある時に必要です。
【スレッド】ラバーを固定するための糸(スレッド)はフライ用の物を使っています。
【ボビンホルダー】必須アイテムです。作業が格段にしやすくなります。
【ハサミ】スレッドカットやラバーカットに使います。
【針金】ラバーをしっかり固定するために必要です。
【ジグヘッド】信頼できるフットボールやアーキーヘッドを用意します。
【ラバー】色々な物があるので、好きな色、メーカーを選んで下さい。私の最近のオススメは「Rainy’sのラウンドラバー」です。

オリジナルなので好きな巻き方で


自作ラバージグなので巻き方に制限はありません。ラバー多めでボリュームある物を作ってみたり、様々なカラーを組み合わせてみたり…。色々試してみて下さい。

私がラバーを巻く時はいつも黒主体の赤2本です。変な組み合わせでしょ(笑) 西の湖に通っていた時に教えてもらった巻き方で「赤のチラリズムが良い」と…(爆) それで実際に爆釣してしまったので、それからずっとコレばっかりですw

ラバーの巻き方

今回はラバージグ作成の基本となるガマカツのコブラ27を使って説明したいと思います。売っているものは色が塗ってないですが自分で塗りました。ヘッドを削っても面白いですよ。


まずはバイスを机などにしっかり固定します。そしてバイスにフックをしっかり固定し、スレッドを下巻きします。


余ったスレッドを切り、スレッドが滑らないようにキツめに何回か巻きます。ここでのコツはラバーを巻くスタート地点を矢印のようにシンカー方に寄せておく事です。


ラバーを巻いていきます。ここでの注意点は外側にしたい色のラバーを先に巻く事です。今回は赤の2本を外側にしたいので先に巻いていきます。写真のようにラバーを2つ折りにして少しラバーを引っ張る感じで巻くとやりやすいです。

ラバーの長さは好みの長さで決めれば良いですが、長めで巻いておけば後で調整できるので長めで巻くことをオススメします。


こんな感じです。2回程スレッドを巻けば、手を離してもボビンの重さで動かないので他の作業ができます。


次に黒を巻いていきます。今回のラバーは1枚の幅が広いのでカットして巻いていきます。ここでの注意点としてはジグに1周以上の幅でラバーを巻かない事です。


幅が広いまま巻くのは非常に巻き辛いので何度かに分けて巻くのがミスを防ぐ巻き方です。


ラバーを半分に折りこちらもラバーを多少引っ張りながら巻いていきます。


ここでも2回程スレッドを余分に巻き付けしっかり固定します。


次に違う位置からも巻いていきます。上下左右均等に巻けば綺麗にフレアしますし、あえて偏らせて巻いても面白いと思います。コツは「この巻き方ならバスが釣れるぜ…」とドキドキするような巻き方をすることです(笑)

ここらのラバーの量は自分の好みです。私はRainy’sのラウンドラバー1枚を巻く量が好みですね。


巻けたらしっかり強めにスレッドを巻いてラバーを固定します。そしてハーフヒッチなどで軽く止めておきます。


スレッドだけで縛り付けるのも良いですが、オススメは針金でしっかり固定する方法です。Uの字にした針金をペンチでグルグルと締め付けていきます。

スレッドだけで固定した物を使っていたとき何度かバラバラになりました…私の固定の仕方が悪かっただけだと思いますが(汗)


強く締めすぎるとラバーが裂けてしまうので気をつけて下さい。締め付け終わったらニッパーで余分な針金をカットして内側に折り曲げます。


ラバーの巻付けが終わったらラバーを裂いていきます。ファインラバーを巻いた時は写真のようにラバーを思いっきり引っ張りながらハサミでカットすると綺麗にラバーが裂けます。


しかし物によっては1本ずつ手で裂いたほうが良い物もありますので注意が必要です。今回巻いたRainy’sのラウンドラバーは手で1本ずつ裂いたほうが良いラバーです。あまり伸びないので。


全部裂き終わりました。良いフレア感(^^) 後はゼリー状の瞬間接着剤でブラシガードを取り付けていきます。

時間がかかっても良ければ2液性のエポキシ接着剤でガッチリ固定しても良いと思います。


最後にラバーの長さを自分の好みにカットしたり、ブラシガードを調整すれば完成です!

最後に・・・


自作し始めた頃は上手く巻けなかったです。ラバーを巻きすぎてラバーの塊になったこともあります(笑)ラバージグ作りは慣れだと思いますので数多く作ってみて下さい。

ちなみにこの写真のラバージグはハヤブサの「シューティングボール」にラバーを巻いたものです。なかなか良いですよ~(^^) ※注意:シューティングボールにラバーを巻く時は、ブラシガードは抜きません。折れないぐらいガードを曲げながらやればラバーを巻いていけます。

今回使用した道具

Rainy’sのラバーはタックルウェアハウスで買いました。
Rainy’s Round Rubber Legs

実店舗では名古屋にある「ルアーアングル浜」さんで売ってたのを見かけました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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