水温低下などタフでなかなかバスが釣れない時、スローな釣りばかりしていませんか?
今でもトップトーナメンターが使用するほどの釣れるクロー系ワームの「ウルトラバイブ・スピードクロー」。しかしこのワームは使い方を知らなければ、その釣れる性能を発揮できません。
今回はZBCの中でも主力ワームであるウルトラバイブ・スピードクローの使い方などを紹介したいと思います。
※ウルトラバイブ・ズピードクローは名前が長いので、ブログ内では「UVSC」と書くことにしています。
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経済的なUVSCのスペック
ビックバスから小バスまで根こそぎ釣り上げてしまう大きさ3 1/2in(約9㎝)。
たっぷり入っていてありがたい!1パック12匹入り。
そんなに入っていて値段はお安いのね!900円前後
カラーはZBCらしく約30種類で、あなたの好みが必ず見つかりまっせ!
ZBC official website
オススメの使い方はテキサスリグかトレーラ
特徴的なテール(爪)のUVSCは特に泳がせている時に力を発揮してくれます。そしてボディーの形状から見ても「テキサスリグ」や「ブレーデッドジグ」がオススメです。全体的に見てコンパクトなのに大きめの針が使えるのもgood! スイミングを意識した動かし方がUVSCの特徴を生かした使い方です。
注意点として、テキサスリグなどのオモリを軽くしすぎるとテールがピロピロ動きません。目安で7g以上の重さが必要だと思います。
特に出番が多いのはテキサスリグで、私のお気に入りのブラッシュ・ホグは点の釣り方が得意ですが、UVSCはフォーリング(落とし込み)やスイミング、リフト&フォールなどのテール(爪)がピロピローと泳ぐような使い方がバスを引き付けます。
桟橋や橋脚などの縦ストラクチャー。ウィードの壁やポケットの中でのリフト&フォール。岩などに隠れているバスをカーブフォールで誘い出すなど、多彩な攻めが出来るのもUVSCの特徴のひとつではないでしょうか。
釣れる理由・コンパクトそしてスピード
このワームが釣れる理由のひとつは「コンパクトだけどバルキー」というのが言えると思います。アピール力と食わせの大きさのバランスが絶妙なんですよね。デカすぎず小さすぎずが場所を選ばず様々なバスを相手にできます。
もうひとつは「動かすスピード」が釣れる理由のひとつだと思います。ある程度のスピードで泳がせなければ、パタパタと爪が動きません。なので泳がせるためにシンカーを重くしたり、アクションを大きくしたりします。それがリアクション的な釣りになり、食わせにくいタフなバスでも口を使わせる事が出来ると考えてます。
タフな時はゆっくり漂わせるような釣りをしがちになりますが、そんな時こそUVSCのリアクションの釣りがハマるのです。
水中での動き
実際に水槽でUVSCの動きを見てみました。パーツが少ないので素早い動きになります。そしてあまり他に見ない形の爪からは、細かいバイブレーションが発生し、短い距離でもしっかり水を押しバスの側線にアピールしているようです。
小技!裂け防止のボールペンチューン
使っていると爪のVのところから裂けてきてしまいます。何か対策無いかなぁと友人に聞いたらありました。ボールペンの先で裂けやすいところを丸く穴を空けるのです。ただでさえ長持ちするZBCワームですが、更に長持ちするようになってしまいます。
最後に・・・
特徴的な爪をもつUVSCの性能を発揮できる動かし方ができれば、多くのバスが釣れるようになります。日本では流行でもない、それほど人気でもないワームですが、使ってみたら必須ワームになる事間違いなしです。
ぜひあなたも「ウルトラバイブ・スピードクロー」を使ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。