気温が下がって来るのと同時に水温も下がってくる晩秋。動きも鈍くなり食い気がなくなってくるバス。
そんなタフになりつつ季節にあえてピカピカ輝くシンカーでのフリッピングが効果的?
あえてシルバーシンカーを好んで使う理由のお話です。
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シルバーシンカー
皆さんこんにちは、シャロー道のhidekiです。
少し前の話になるのですが、ディープストリームのKenDさんの投稿に、ピカピカ光るシンカーはバスを警戒させる…という記事がありました。
私も同じような考えを持ち、シンカーを自分の好きな色に塗る作業をしています。
ワームとシンカーとの一体感を出し、バスに警戒させないこの方法はテキサスリグの基本とされていると思います。
しかし、ある状況の時に限って私はピカピカ光るシルバーのシンカーをあえて使う事があります。
パッとみ違和感ですよね…w
タフなマットカバー
バスに警戒されてしまいそうなピカピカ光るシンカーを使う場所はと言うと、マットカバーです。特に晩秋の気温が下がって活性が低くなって来た時に出番が多くなってきます。
普通なら活性が低くなって来たら特に光らないマットタイプのシンカーの方が良いのでは?と思うかもしれません。しかし、ピカピカ光るシンカーは手に持って太陽光などの光に当たっているからピカピカするのであって、マットカバーの下などの光量が少ない場所では光りません。
実際にシルバーのピカピカなシンカーが薄暗いマットカバーの下に入るとどうなるか…それは、周りのウィードやパットの色を反射し、周りと同化し存在が消える…存在が消えるというのは大げさかもしれませんが、カラーシンカーより存在感が薄くなるのです。
存在感がなくなるとどうなるか…ワームだけが見えるようになります。カラーシンカーの場合、シンカーの大きさ分ボリュームが大きくなっていたものが、存在が消えることによってコンパクトになり食わせやすくなると考えています。
最後に・・・
水中の光量でシンカーを選ぶのも1つの判断材料と考えています。実は…晩秋に限らず真夏の琵琶湖の沖の分厚いカナダ藻マットでもシルバーのシンカーを好んで使っていたりします。
手で持っている時は違和感ですが、バスは違和感なく食ってきますので気にせずフリップしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。