2017バスマスタークラシックが3月下旬に開催されました。その時優勝したのは若手実力者の「ジョーダン・リー」でしたが、15位からの最終日スタートでノーマークの選手だったため、生放送ではどんな釣りをしてるのか見れず、その後もエリアと使用したルアーは公表されましたが、どんな感じで釣りをしていたかまでは今まで分かりませんでした。
しかし、やっとバスマスターのYouTubeサイトで当時のクラシックの映像が公開されました!ジョーダン・リー圧巻の27lb4oz(12kgオーバー)で15位からの大逆転劇!最終日トップで迎えたブレント・エーラーの苦悩…。勝敗を分けたのは何だったのか?全貌が明らかになります。
ジョーダン・リーが出てくる時間です。
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ジョーダン・リーが釣りしていたエリアやルアーのあらすじ
クラシックの開催された3月後半。と言っても暖冬でスポーニングが早く始まり、湖の状況はアフタースポーニング。
ジョーダン・リーが釣りしていたエリアは、メインレイクから1つ目の岬、ケイニークリークの入り口に一角だけハードボトムがあるのを魚探のサイドイメージで見つけていました。
しかし、初日は南風が強くこのエリアでは釣りができず、シャローで3本とリミットメイクできずに出遅れました。
2日目は状況が変わり釣りができる状態に。約10メートル前後のディープエリアから一気に1メートルぐらいまで上がる急な駆け上がり。その2.4m前後で回遊するバスが目視できるほどで、クランクやジグを使って釣っていったようです。
リミットメイクできずの4本でしたが、約9.5kgのビッグウェイト!
3日目最終日、この岬に直行しようとしたが途中でエンジンが故障。幸いにもアイドリングでこの岬までは来れ、釣り開始。このエリアでしか釣りができなくなったのが逆に、このエリアのポテンシャルを引き出すことになりました。
5本12kgオーバーのビッグリミットで大逆転優勝!
使用していたルアー
クラシックでキールアーになったのが、ストライクキングのクランク5XD。魚を見つけるキッカケを作った。
[Strike King Pro Model 5XD, Citrus Shad, was the hammer bait]
クランクで見つけたバスをいかに釣るか…最終的にはフットボールのラバージグに、ストライクキングのレイジーテール、レイジーテール・スペースモンキーが効果を発揮したようです。
[4-inch Strike King Rage Tail in the Summer Craw pattern]
[4-inch Strike King Rage Tail Space Monkey in the Green Pumpkin pattern]
2017バスマスタークラシックのすべてを見る!全3部作!
このハミンバードの画像に映し出されてるもの、何だと思います?バスマスタークラシックのTVショーは3部作に別れています。DAY1のこんな魚探映像からの解説も必見ですよ!
最後に・・・
機動力を失いスローな展開になってしまったことが逆にジョーダン・リーをクラシック初優勝に導きました。一発勝負のクラシック。ジョーダン・リー「持ってるな…」って感じですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
画像や動画はBassmaster.comからお借りしています。