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【琵琶湖】厳しい状況でラバージグ打ちまくり!2019年Pride50開幕戦のしょんない独り言

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4月14日(日)に琵琶湖で開催されたPRIDE50開幕戦に出場してきました。

私にとって平成最後の琵琶湖は非常に厳しい釣れないタフな状況でした。しかし、厳しいながらも何とかバスを見つけ出し4位という成績を残すことができました。

心が折れそうな程バイトが少ない状況の中、バスを追いかけ続けた2日間を振り返ります。

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前日プラクティス


久しぶりの琵琶湖は天気も良く、湖上に出るには最高の1日でした。気温が上がっていく予報も出ていて春爆あるんじゃないか!?とも思っていましたが、早朝のスロープで同じくプラに来ていた選手に最近の釣果を聞くと、「とにかく釣れない…」と厳しい状況だと知らされました。

数日前に降った雨で気温が下がったりしたからなのか?など色々と考えましたが、とにかく厳しいなら厳しいなりにバスのポジショニングを掴みたいと思い、広く大きく探していきました。

湖上に出てみると水温が12℃前後だったのでプリスポーニングの段階だと仮定し、セカンダリーポイントになりそうな場所を中心に見ていきました。色々見ているうちに感じたのは、例年に比べて水がクリアー(東岸)。ウィードが少ない(ほぼ無い)。ベイトフィッシュが4m前後で群れている。とシャロー戦略は辛そうな状況を感じていました。

しかし!シャローマンは諦めません(笑)何となくシャローじゃないな…と感じていてもシャローマンはシャローを攻略してやろう!と思ってしまうのですwそこで選んだのが南湖東岸の内湖。ここも例年に比べ水が濁っておらず、岸際に行けばボトムが見えてしまいます。それじゃ見えてしまうなら見てしまおうとバスの姿を目で見て確認していく作業をします。

そこで見たのは小さいオスの姿のみ。メスの姿が全く無かったので水温も13℃前後だし内湖もまだスポーニングが始まってないと仮定し岸際手前の棚が待機場所になるんじゃないかと読み、水深1.5m程の棚に向かってラバージグを打ち始めて物の数投で答えが帰ってきました。


2.2kgのグッドなプリスポーンバス!ヒレも傷がなく綺麗で産卵行動する前のバスでした。


経験では水温がまだ低いときはラバージグが効くように感じます。完全にリアクション狙い。こういう所に居るバスって何故かテキサスやライトリグって食わないんですよね…。この時もラバージグをガップリ!

その後も東岸を中心に巻いたりジグを打ったりしましたが全くのノーバイト。全く再現性を見出だせず「朝言っていた通り難しい状況なんだな」と分かり、この1本を手がかりに本番に挑むのでした。

Pride50開幕戦


2019年の開幕戦の朝を迎えたのですが、天気予報通りの曇り空で昼頃から本格的な雨の予報でした。気温も上がらず非常に寒かったですが、風は強くなく釣りはしやすかったです。

朝一に選んだのは人工島の中にある水草がある場所。プラではサラッと流しただけですが、モーニングバイトを狙ってのシャロー攻略でしたが不発…。

その後直ぐに内湖へ。恐れていた水温低下でしたが夜の気温は下がらなかったので雨でも13℃台をキープしていました。だからと言って簡単ではなく丁寧に打ちながら棚を3周してもバイトは無く、棚を休める為にもと思い一旦離れます。

その時に頭の片隅にあったのが沖の4mラインで群れるベイトフィッシュの存在でした。プラの時ジャークベイトをやりに沖の浚渫に行った時に魚探で見ていたベイトフィッシュの群れに着くバスを何か攻略できないかと考えた時、最近よくSNSで見かけるようになった「ミドスト」をやったら釣れるんじゃないかと思い、リグってもいないスピニングタックルを手にし昔を思い出しながら準備しました。


ルアーはジグヘッドリグにノリーズのリトルレディーフィッシュ。分かる人には分かると思いますが、田辺哲男さんが昔良くやってたリグです。僕もその昔に富士五湖の西湖でこのチビレディフィのミドストで釣りまくった経験があり、これなら釣れるという自信があるのですが、ただライトな釣りになってしまうので今まで琵琶湖ではあまり出番は無かったです。

しかし最近、深江さんがアメリカでやっている「PE+ロングリーダーシステム」を憶え、これなら琵琶湖のビッグバスでも釣り上げれるじゃないか?と思い今回試してみました。ラインはシンキングPEのオードラゴン1号にリーダーはシューターFCスナイパー7LB。

魚探でベイトの存在と地形を確認しつつココぞというタイミングでキャストしていると、ガツンと引ったくるバイト!上がってきたの1.2kgのぼちぼちサイズ。雨がピークで写真が撮れなかったですが、チビレディフィを丸呑みしていました。この食い方なら続くんじゃないかと粘ってみるのその後はノーバイト…。結局追加できず再びシャローでのビッグフィッシュ狙いに切り替えました。

雨でもひたすら打ちまくる!

正直、雨も降りシャローは終わっているんじゃないかと思っていました。しかし、春のバスは特に月齢で動くとも言われているので産卵意識高い系のバスがシャローに入ってくるんじゃないかと半分自分に言い聞かせながら(笑)ラバージグを信じて打ちまくりました。

そして午後2時、突然抑え込むようなバイトが!上がってきたのは1.8kgのナイスバス!


ここでもラバージグ丸呑み!良い食い方です。

ヒレピンで体色的にも入ってきたばかりのプリバスだなって感じですね。これで2本目。この状況なら正直もう1本釣ればお立ち台行けるんじゃ…とも思ってましたが、そう釣れるもんじゃないですね。2本で帰着となってしまいました。

▼過去の記事ですが今でも通用する攻略方法だと思います。今回も角で釣れました。読みにくいですが後で書き直します(__)

最後に・・・


上がってみると他の選手も厳しかったらしく、3kgで4位に入賞することができました。2日間釣りして3バイト3フィッシュと非常に厳しい琵琶湖でしたが、自分的には少しはバスの動きが見えて楽しかったです。

次回は魔の5月(苦笑)北のサイト組にどう立ち向かうか…その前にウィードの無い琵琶湖攻略方法を見出さないといけないですね。次回の琵琶湖も楽しみです(^^)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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