あ!…中はプラスチック入ってるんだ…(驚)
バンタムMGLのXG(エキストラギア)を買ったのですが、XGって45mmのロングハンドルが付いてるんです。実際にインプレも兼ねてそのまま使ったのですが…
「やっぱり自分の感覚は42mmだな…」「短いほうが感度も上がるし…」そんな思いからハンドルを42mmへと交換しようと決めました。
新しく短いハンドル買おうかとも思ったのですが、景品でもらったリールのハンドルが装着でそうだったので交換してみました。交換してみたら案外色々な発見が有ったのでした…。
スポンサーリンク
ハンドル変更の前に…
ハンドルとギア比の関係の分かりやすい表になります。ダイワのSLP-WORKSのカタログです。ハイギア+ショートハンドルが速さと感度が最大級になります。実際にハンドルを交換する際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
ハンドル全部交換
景品でもらったリールというのがシマノのスコーピオン71HGです。シマノのカタログには互換性は無いって書いてあると思うのですが…交換できたので。自己責任ということで交換します。
ハンドル交換にはサイズに合ったレンチを使いたい所です。ナメてしまったら緩み防止の黒いキャップも入らなくなってしまうので、ここは専用道具を使うのがベストだと思います。
スコーピオンの方も外していきます。
ハンドルの装着部分の形状が同じで、ナットも同じサイズだったので、ナットはバンタムの方をそのまま使用しました。
ハンドルを装着し、緩み防止のキャップを着けて完成です。スコーピオンのハンドルは左右対象のハンドルノブが付いているのでこのまま使えます。これで45mmから42mmのハンドルに交換完了です。
スポンサーリンク
ハンドルノブ交換
ハンドル交換できたのでこれだけでもOKなのですが、バンタムMGLのXGに着いていた大き目のハンドルノブの使用感が案外良かったので、ハンドルノブも交換してみました。(もちろんこちらも自己責任です)
とりあえず分解と思い開けてみたら、お互いベアリングは1つなんですね!それもバンタムは内側がプラスチックで、メタニウムは外側がプラスチックでした。日頃分解しないので素直に驚きました。こういう所でコストダウンかなと…。
シャフトの方にも目をやると、長さと外側の太さは同じなんですが根元の太さが違うんだなと…。ここで「やばい変えれないかも!」と思ったのですが…
ものは試しにバンタムのハンドルノブの内側にスコーピオンの内側のベアリングを入れたら普通に入りました。ベアリングとプラスチックリングの内径が違うだけで外径は同じなんですね。なので外側のベアリング、ハンドルノブ、ハンドルノブキャップを入れ替えて装着してみました。
そうしたら見事にバッチリ!バンタムのハンドルノブが根元と外側の両方ともベアリングになり回転も更にスムーズになりました。(スコーピオンのハンドルノブは両方ともプラスチックになってしまいましたが…)。
スポンサーリンク
重量比較してみました
ハンドルをショートにしてどれぐらい軽量化されたかなと測ってみました。(糸が巻いてあるので重くなってます)
ハンドルをショートにして3gの軽量化に成功しました!……たった3g(笑)
案外重かったのがハンドルノブですね。バンタムに付いていた大きいタイプは、スコーピオンのに比べて1つ3g程重かったです。と言うことはハンドル3g、ハンドルノブ3g×2、計9gほど軽量化できるって事ですね。
購入時のバンタムMGLのXGは225gなのでハンドルごと変えるだけなら216gになると…もしカーボンハンドルと軽いハンドルノブに変えれば、理想の200gぐらいになるのかな??妄想は膨らみます…。
最後に・・・
今回ハンドルを45mmから42mmに変えたのですが、手首だけでクルクルっと回せるようになり、理想にまた近付きました。
その分リールのパワー面が下がる事になるので、腕への負担が大きくなる事でしょう。私は力には自信があるので問題ないですが、力に自信がない方はそのままロングハンドルを使った方が良いかもしれません。
皆さんハンドルへのこだわり持ってますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。