アメリカの釣り人はいったい何を考えているのだろうか…?と思うルアーがたまに存在します。
その中でもかなり異彩な形をしたリバーツーシーの「ダブルプロッパー・バズベイト」を入手しました。
実際に使ってみた感想と、どんな性能を持っているのか調べてみました。
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ダブル・プロッパー・バズベイト
アメリカの通販サイト「タックルウェアハウス」のブラックフライデーセールで買った様々なルアーの中で、私的に一番ワクワクするルアー「River2Sea Double Plopper Buzzbaits」を早速開封しました!
バズベイトと言われるルアーは金属のペラが付いてますが、このバズベイトは金属ペラの代わりに小さなホッパープロッパーが2個付いています。
このプロッパーの尻尾の部分がグルグル周ることによって水を掻き回すと同時に、ポコポコと小気味良いサウンドを発します。
今年、ホッパープロッパー130で良い思いをした経緯もありお気に入りになり、この甘いサウンドのバズベイトも釣れるんじゃないか?と思い購入してみました。
浮いてるバズベイト!?
このバズベイトの最も特徴的なのが「浮く」という事です。プロッパー自体が浮力体となっているため、金属ペラのバズベイトにはできない水面でのポーズができてしまいます。
止めれることによってトップウォータープラグのような様々な攻めができるんじゃないかと思います。着水からのポーズもできますし、杭の横で食わせるためにポーズを入れたりもできます。
使う前はプロッパーが小さいので音が小さいかな?と想像してましたが、プロッパーが2個付いているのもあり想像以上に大きい音がします。
金属ペラのバズベイトは物にもよりますが簡単にスピードを速くしたり遅くしたりできますが、このプロッパーバズベイトは引き抵抗が大きいこともありかなりスローな動きになります。しかし早巻きが出来ないわけではなく、片輪走行のように姿勢を傾けながら片方のプロッパーだけで速く泳がせることも出来ます。
ガッチリしたバズベイト
私が買ったのは148と言う2サイズある内の小さい方で、表示は5/8ozです。実際に量ったら17.2gとほぼ表示通りでした。
プロッパーサイズが約4.3cm、ヘッドからスカートの長さが約9cmとなっています。感覚的にはボルケーノ・グリッパーなどの大きめなバズベイトって感じです。
ラインからヘッドまでのワイヤーは1mmと太めのワイヤー(バズベイトとしては標準的かな?)で、全体的にガッチリしたバズベイトです。
音量アップのチューニング
普通のバズベイトのチューニングで良く知られている音量アップ方法を紹介しています。
プロッパーを支えるアッパーアームを曲げることにより、プロッパーのペラとヘッドをわざと干渉させ大きな音を発生させます。音量を変えることにより違った攻めができそうですね!
最後に・・・
年末の寒波到来で激寒なのにトップウォーターの話をしてしまいました(笑)でも、寒くても話をしたくなるぐらい使うのが楽しみなバズベイトですw
来年はこのダブルプロッパー・バズベイトで必ずビッグバスを仕留めたいと思います!
日本ではネストさんで買えるのですが、売り切れてますね…。入荷を待つか、タックルウェアハウスでゲットしちゃって下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。