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ブーヤ・シングルコロラドブレード・スピナーベイトでリップラップを攻略!2020PRIDE50開幕戦(しょんない独り言)

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コロナの影響で開催の中止が続いていたPRIDE50でしたが、6月21日(日)に2020年度の開幕戦を開催するということで、琵琶湖初釣りをかねて出場してきました。まだまだ予断を許さない状況なので、感染に最大限注意しながら久しぶりの琵琶湖を楽しんできました。

約9ヶ月ぶりの琵琶湖でしたが、自分の釣りをやりきる覚悟で挑んだ結果、Goodなバスに出会えることができました!

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久しぶりの琵琶湖


皆さんご無沙汰しております。シャロー道のhidekiです。

ふと振り返ってみると約9ヵ月ぶりの琵琶湖という事で、「すっごい久しぶりになっちゃったなぁ…状況分からないけどデカいバス釣りたいな…!」と思い、いつもはしない情報収集なんかをスタート前にしてみました。

そこで分かったのは、数日前に急な水温の低下…普通にノーフィッシュがありえるほど釣れない…他にも様々なネガティブ要素満載の話をいっぱい聞く事ができました。しかし、自分にとって1つだけポジティブな話を聞く事ができたのが「ベイトフィッシュはメチャクチャいっぱい居るよ」というお話でした。

ベイトがいっぱい居る!の言葉に1つ過去の良かった釣りを思い出しました。それは2年前の同じ時期にトップウォーターで爆釣したハスパターンでした。

この時を少し振り返ると、大会前のプラでは大量にいたベイトに着いたバスがトップウォーターで釣れたけど、次の日にはベイトが居なくなって全く釣れなかったという感じでした。

今回も、もし同じエリアにベイトが入っていたらトップで釣れるんじゃないか…と思い、迷いもなく東岸のリップラップエリアにバウを向けたのでした。

ベイトフィッシュてんこ盛り!

久々の琵琶湖の景色を楽しみながらお目当ての場所に到着し、さっそくエレキを降ろして魚探を確認してみると…(こちらもぶっつけ本番で使い方が分からないガーミン魚探)

「いるいる!ベイトフィッシュてんこ盛り!ハスだなハス!」これは釣れるぞ…と早速トップウォターの「ホッパープロッパー」で流し始めますが、5投ぐらいでルアーチェンジします。

ルアーを変える決心をした理由は、①水面がなんかザワついていない…(ベイトが深い)のと、②かなり濁っている…の2点でした。

ブーヤのシングルコロラドが炸裂!

早々に見切ったトップウォーターですが、このベイトが深く(2m前後)、ニゴリが入っていて、急なドロップオフになっているリップラップ、という要素を元に「ピン!」ときたのが、ブーヤのシングルコロラドブレードのスピナーベイトでした。

この状況にハマるのはコレしかない!というほど確信を持って投げ始めました。少しリップラップの説明をしますと、琵琶湖東岸に多く見られる人工的に組まれた岩の壁で、水深2.5mぐらいから水面まで急な角度で積まれた岩が永遠と続いている場所です。

そのリップラップを舐めるように引くのに適してるのがシングルコロラドのスピナーベイトで、フォールやカーブフォール(俗に言うヘリコプター)を織り混ぜつつ、濁ったエリアのリップラップをながして行きました。

そして、変化のあるリップラップを丁寧にカーブフォールさせて、岩に当てながら引いて来た時、ドスンとひったくるバイトが!!

上がって来たのは50㎝の(実際は49.5㎝)の超太ったナイスなバス!ベイトがいっぱい入ってそうなお腹の形ですよね。

再び同じようにゆっくり丁寧に流し、今度は大きな地形変化のあるリップラップの角で再びバイト!

太くはないものの49cmのグッドなバスを追加です。

この時点で午前8時前だったので、「これはリミット揃えられるかも…」と思ったのですが、そう甘くはないですね。一通り流し終えたリップラップを再度流した時に33cmぐらいの小バスを追加しましたが、その後はノーバイト。朝あれだけ多くのベイトがいたリップラップも、時間がたつにつれて少なくなっていき、生命感がなくなっていきました。

その他にも東岸の濁っているエリアを中心に色々と回ってみましたが、なかなかベイトすら見つけることができず、色々と試してみてはみましたが時間だけが過ぎていきタイムアップ。結局リミット5本そろえることができず3本でのウェイインとなりました。

3位入賞!ハスパターンだったハズが…?

前情報通りタフな大会でしたが、優勝は7kg!自衛隊沖のウィードピンスポットをジグヘッドリグのミドストで攻略したそうです。この時期らしい釣りでお見事です。

私はと言うと、2本のビッグフィッシュのおかげで4280gで3位入賞!右手に持っているバスが2040gでビッグフィッシュ賞!久しぶりの琵琶湖としては出来すぎな結果だったと思います。

そして、終了時に興味深く面白い出来事が起こりました。終始「魚探にベイトフィッシュが映って、これはハスパターンだ!」とか思いながら釣りをしてきたのですが、キープしたバスがライブウェル内で吐き出したベイトがこちら▽

なんと消化されてない食べたばかりだと思われるザリガニ!それもデカイ3匹。「あ〜吐き出さなければもうちょっとウェイト上がったのに〜」との思いもありますが…(笑)

自分の狙っているバスと実際のバスの行動がズレている感じもします…色々と考えさせられる出来事ですよね。

大会の後にDeeepStreamのKenDさんとお話したのですが、「ベイトについて回ってはいるが、近くに比較的食べやすいベイト(ザリガニやエビ)などが居れば、それらを食べることも多い」というお話を聞くことができ、なるほどぉ!とバス釣りの奥深さだなぁ…と感じました。

最後に・・・


久々の琵琶湖でしたが、ビッグバスも釣れて非常に楽しめた大会でした。いつもなら3位で悔しい…と思うのですが、アメ物スピナーベイトで攻略できたのがイケてるぜ!と自画自賛です(笑) 次戦は9月でフリッピングの季節なので、これまた待ち遠しい!

非常に難しい琵琶湖でライトリグ頼みになりがちですが、こんな釣り方でも食ってくるバスが必ずいますので是非チャレンジしてみて下さい!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 This is Bassfishing!


今回使用したタックルはこちら▽


ロッド:ダイワ タトゥーラエリート 701MHRB-G
リール:シマノ バンタム MGL XG
ライン:【サンヨーナイロン】GTRウルトラ 20lb

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